【2020年2月28日追記:イベント中止が発表されました】七賢の酒蔵開放2020、3月14日から! 限定の「蔵出し」のウェブ受付もスタート

【2020年2月28日追記】
2月28日、七賢の酒蔵開放2020の中止が発表されました。
詳細は公式サイトの告知をご確認ください。
なお、酒蔵開放限定の「本醸造蔵出し2020無濾過生原酒」は予定どおり3月14日より順次発送予定。酒蔵開放の中止に伴い、「本醸造蔵出し2020無濾過生原酒」の受付期間をしばらく延長することが発表されています。
また、酒蔵開放は中止となりましたが、試飲やカフェ・店内販売などは通常営業を予定しています。
告知ページ:https://www.sake-shichiken.co.jp/sakagurakaihou2020/

山梨県を代表する酒蔵のひとつ、七賢こと山梨銘醸の年に1度の大イベントが今年もやってきます。酒蔵開放です。

酒蔵開放は毎年春先の時期に行われる、七賢のお祭りともいえるイベントで、今年は3月14日から22日にかけて開催。醸造蔵の見学をはじめ、きき酒にフードコーナー、売店などさまざまなブースが登場し、酒蔵を盛り上げます。

もちろん酒蔵開放のお楽しみである「蔵出し無濾過生原酒」も登場します。「蔵出し無濾過生原酒」は年に1度、酒蔵開放の時期に販売される期間限定のお酒。無濾過で火入れも行っていないこの蔵出しは、酵母も生きている状態で、一般的な流通に向かない分、フレッシュでお米の旨みをしっかり感じられる味になっているんです。

この「蔵出し」は酒蔵開放の期間限定で登場。日本酒を搾ってからすぐに届けるからこそ楽しめる、この時期だけのお酒なんですよ。ちなみに七賢の通販サイトでは2月14日から予約を受け付けており、酒蔵開放が始まる3月14日以降、順次発送されます。

また、お酒好きの方はきき酒コーナーにも注目です。酒蔵開放では、1,000円で七賢のすべてのお酒がきき酒できちゃうんです。高級酒はスタンプ制ですが、9種類すべてを1杯ずつ試すことができます。

きき酒コーナーにはコラボグルメの試食コーナーも併設。お酒のおつまみはもちろん、山梨県のお肉や珍味など、お酒といっしょに楽しみたいフードが並びます。

さらに「醸造責任者北原 日本酒セミナー」と題したセミナー形式のきき酒も。1日1回、各回20名の特別企画で、事前申し込みもスタートしています。よりお酒について知りながら楽しみたいという人はこちらに申し込んでもいいでしょう。

七賢の醸造責任者・北原亮庫さん。

定番の醸造蔵見学は平日は1時間ごと、土日は30分ごとに開催。飲むだけでなく、いろんな形で日本酒に触れることができます。

酒蔵開放の楽しみは、お酒好き向けのものだけではありません。北杜シェフズバルにも参加した料理人が地元食材を使った料理を提供するマルキ食堂や、お酒のほか、酒粕や調味料、雑貨なども販売する特設売店など、お酒好き以外も楽しめるコーナーがたくさん。お酒好きも、そうでない人も楽しめるイベントなんですよ。

ちなみに、新宿や横浜、甲府から直接会場に行けるバスツアーも参加者募集を行っています。春を待つ季節の酒蔵のお祭り、ぜひ遊びに来てください!

[七賢 酒蔵開放2020]

開催期間
2020年3月14日(土)〜3月22日(日)
受付時間
9:30〜15:30(最終日は14:00まで)
場所
山梨銘醸(山梨県北杜市白州町台ヶ原2283)
詳細ページ
酒蔵開放2020 | 七賢|山梨銘醸株式会社
https://www.sake-shichiken.co.jp/sakagurakaihou2020/

SPOT INFORMATION

山梨銘醸(七賢)

寛延三年(1750年)初代蔵元 中屋伊兵衛が、信州高遠で代々酒造業を営んでいた北原家より分家。白州の水の良さに惚れ込んで、甲州街道台ヶ原の地で酒造業を始めました。現在の酒名「七賢」とは、天保六年(1835年)五代蔵元 北原伊兵衛延重が、母屋新築の際にかねて御用を勤めていた高遠城主内藤駿河守より、竣工祝に「竹林の七賢人」(諏訪の宮大工、立川専四郎富種)の欄間一対を頂戴したことに由来します。日本の名水百選に選ばれた甲斐駒ケ岳の伏流水を仕込み水、山梨県産の米や白州で育てた自社米、300年以上継承されている醸造法により、ここにしかないお酒を造り出しています。

住所
〒408-0312
山梨県北杜市白州町台ヶ原2283
電話番号
0551-35-2236
営業時間
9:00~17:00
定休日
駐車場
あり
詳細ページ
http://www.sake-shichiken.co.jp/

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