八ヶ岳エリアで夏の名物になっているもののひとつが「水信玄餅」。信玄餅などで知られる老舗・金精軒さんが毎年夏シーズンの土日限定で販売してきたもので、その名前どおり水の雫のようなぷるぷるのお菓子です。
寒天の量をギリギリまで少なくし、口に入れるととけて消えるような繊細な食感を生んでいるのですが、その分保存も難しく、「消費期限30分の幻のお菓子」なんて呼ばれています。
そんな「水信玄餅」が、今年も6月1日から販売スタートします。例年はお菓子の特性から、店舗で食べてもらう形で販売されていますが、今年は新型コロナウイルス対策として持ち帰りの形で提供されます。また、従来は土日のみの販売でしたが、今年は9月まで毎日販売となります。
商品自体は従来どおり消費期限30分ですので、近くの方ならサッと持ち帰って、車で来る人なら車内などでいただくといいでしょう。
販売は台ヶ原店と韮崎店の2店舗。売り切れ次第終了となるので、心配な人はお店に電話して販売状況を聞いてから足を運んでもいいかもしれません。
[金精軒 水信玄餅(2020年)]
- 販売期間
- 2020年6月1日(月)〜9月30日(水)
※毎日簡易テイクアウトの形で販売
※売り切れ次第終了 - 販売店
- 台ヶ原金精軒 台ヶ原店(山梨県北杜市白州町台ヶ原2211)
台ヶ原金精軒 韮崎店(山梨県韮崎市中田町小田川154) - 価格
- 540円
※税込み
※持ち帰り用のお茶付き - 詳細ページ
- https://kinseiken.co.jp/news/5313