諏訪湖のほとりにある長野県岡谷市は“太鼓のまち”として知られる土地。諏訪大社の太々神楽や武田信玄の陣太鼓などをルーツに持つ「御諏訪太鼓」を戦後に復興し、現代に受け継いでいます。

そんな“太鼓のまち”を代表するイベントが「岡谷太鼓まつり」です。300人が一斉に太鼓を打ち鳴らす“日本一の揃い打ち”「岡谷太鼓300人揃打ち」をはじめ、様々なチームによる演奏や太鼓みこし連による神輿や地元の伝統芸能である長持のパレード、どんどこおどり、岡谷おどりといった踊りなどで街が盛り上がります。

毎年夏に開催されており、今年2020年も8月13日、14日に開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止が発表されました。

今年は残念ながら中止となってしまいましたが、その様子は動画で観ることができます。

また来年、300人の揃い打ちが観られるようになるためにも、今年はお家で太鼓の活気を味わいましょう。