長野県の諏訪湖は、花火の名所として知られています。例年夏に行われている諏訪湖花火大会は、打ち上げ発数の多さに加え、山に囲まれた環境が生み出す音響効果や迫力から、日本屈指の花火大会と呼ばれています。

今年の夏の花火大会は残念ながら中止となってしまいましたが、少しだけ花火を楽しめるイベントが行われています。諏訪湖オータム花火です。

12月13日までの金曜・日曜に打ち上げ

諏訪湖オータム花火は、晩秋から初冬にかけての諏訪湖で行われるミニ花火大会。11月22日からスタートしており、金曜と日曜、祝日の夜に1回300発の花火が上げられます。20時30分から5分間、冬の夜空を花火が彩りますよ。

12月13日までの開催なので、これからだと今週末12月4日、6日、11日、13日の4回チャンスがあります。

湖上から花火を見られるナイトクルージングも

打ち上げ場所は毎回変わるようになっていますが、基本的には夏の花火同様、上諏訪温泉付近の湖上からの打ち上げ。諏訪市湖畔公園、諏訪湖観光汽船の乗り場付近あたりがビュースポットになるでしょうか。

また、特別な場所から花火を見ることもできます。諏訪湖オータム花火に合わせて、諏訪湖観光汽船さんがナイトクルージングを行っているんです。

打ち上げ開始の10分前、20時20分に出航し、湖上から花火を見ることができますよ。

ちなみに、この時期の諏訪湖畔ではイルミネーションも行われています。花火と夜景、そしてイルミネーションに彩られる特別な時間。感染症対策と防寒対策をして、見に来てみてください。

[諏訪湖オータム花火]