東京都中央区の日本橋三越の創業350周年記念イベント「英国展2023」に、蓼科高原 バラクラ イングリッシュ ガーデンが出展します！　バラクラは1990年に英国園芸研究家・ケイ山田さんによって創園された日本初の本格的英国式庭園。5,000種類を超える草花が季節ごとにさまざまな表情を見せてくれる場所です。

バラクラの様子

今回のイベントでは、バラクラの創園者であるケイ山田さんが日本橋三越の350周年記念を祝して、正面玄関と天女像前の装飾、記念のトークショーなどを行います。

日本橋三越 正面玄関

日本橋三越の英国展は、東京地区で最大の百貨店催事と言われ、8月30日から9月11日までの期間中で約10万人もの動員が見込まれているイベント。今年も英国ならではのお菓子やアフタヌーンティー、アレンジティーなど進化し続ける英国の食文化、心を豊かにする愛らしい小物や暮らしを彩るインテリア、英国で愛されてきた花柄の食器やファブリックなど、さまざまな出展者が集い、イベントを盛り上げます。

また、修繕のため演奏を中止していた三越のパイプオルガンも350周年記念のこの期間中に復活します。このパイプオルガンは無声映画の伴奏用に製作されたもので、1930年の登場以来、三越で愛されてきました。今年1月末から修繕作業に入っていましたが、久々に演奏が再開。9月2日と3日、その後は金曜から日曜に各日3回ずつ演奏されるので日本橋三越本館の中央ホールにも足を運んでみてくださいね。

日本橋三越英国展×バラクライングリッシュガーデン

「英国展2023」期間中のバラクラの出展や企画は計5つ。ケイ山田さんによる寄植えのデモンストレーション＆トークショー、ガーデニングスクール寄植えワークショップ、正面玄関と天女像前のショーガーデン、出展者による寄植えの芸術展、そしてバラクラのフードコートでは蓼科高原で焼き上げた自慢のスコーンや手づくりジャムを販売します。

トークショーを行うケイ山田さん（左）、ハンナ・マイルスさん（右）

ケイ山田さんのトークショーやワークショップをはじめ、ガーデニングに興味のある方なら初心者から上級者まで幅広く楽しめる企画がたくさん。関東地区の方はもちろん、八ヶ岳エリアにお住まいの方も少し足を伸ばして、お花であふれる「英国展2023」に足を運んでみてください。

[英国展2023]