上諏訪駅から徒歩10分ほどのところにある「リビセン」ことリビルディングセンタージャパン。家や工場の解体の際に行き場を失った古材や古道具を引き取り、販売したりリメイクしたりしているお店で、地元だけでなく、全国各地からお客さんが訪れています。
「For more rescue !!!!!」年に1度の「古材セール」開催!
そんなリビセンにて、恒例化しつつある年に1度の人気企画「古材セール」が開催されます。
2016年のオープン以来、年々レスキュー(リビセンでは工場や家屋の解体時に出る古材・古道具を引き取ることを「レスキュー」と呼んでいます)の件数が増え続け、今では3,000件も目の前に。レスキュー件数が増えるにつれ豊富な種類の古材が集まる一方で、新たにレスキューした古材の置き場がなくなってきているそう。レスキューをするには売り場が必要! 「For more rescue !!!!!」ということで開催されるのがこのセールなのです。
今回は1月26日から28日までの3日間にわたって実施。古材・建具・タイル・ガラス・石などがどれも50%オフになります!
昨年は、廃業となった木工所や建具屋さんからのレスキュー多かったといいます。癖が強過ぎず、釘なども入っていないため使いやすい、長年出番を待っていたような材がたくさんあります。ダイニングテーブルの天板にしたり、トイレや玄関のちょっとした棚にしたり、はたまたお店のカウンターにしたりと、生活のなかで活かしやすく使いやすい古材が揃っているそうですのでお楽しみに!
ちなみに、当日はリビセンの製作・設計チームのメンバーが総出でイベントに参加するとのこと。「こんな机をつくりたいんだけど、どうつくったらいいかな?」、「この古材はどんなものに使えばいいかな?」などなど、どんなことでも相談可能です。
用途が決まっていなくても、ここに足を運んでみるだけで、いろいろな出会いが待っているかもしれません。
同時開催「ぐるぐるバザール」おいしいものから雑貨まで大集合
また、1月27日は「第2回ぐるぐるバザール」も同時開催! 楽しい&循環がテーマの小さなマーケットです。
9つのお店が集合し、飲食や雑貨販売、ワークショップなどを行います。さらに、リビセンスタッフのフリマ&ドネーション&回収コーナーや、フリーマーケットも。新たにお買い物をして持ち帰るもの、次に使ってもらえるように手放すものの循環が生まれるイベントです。
出店するお店はさまざま。飲食は、東京にあるダンデライオン・チョコレートのチョコ、韮崎のカフェdaughterの焼き菓子・パン・スープ、潤喫茶のコーヒー、そればなのお汁粉など。また、日本の伝統技術・型染めで染めた和紙を使った可愛い箱や張子をつくる作家さんや、富山で日用品店を営むGOOD CHOICE SHOPPERSさん、生活クラブなどが出店します。
ワークショップではfabスペースhana_reさんのミルク缶をリメイクしてのたいこ制作、こぶたの森さんによる木の車のおもちゃづくりなどが。壊れたおもちゃを無料で修理してくれるという、おもちゃの病院も登場します。
3日間の「古材セール」に、「ぐるぐるバザール」、賑わう企画が盛りだくさんです。ぜひこの機会にリビセンに訪れてみてください。
[古材セール]
- 開催日
- 2024年1月26日(金)〜1月28日(日)
- 時間
- 11:00〜18:00
- 場所
- リビルディングセンタージャパン(長野県諏訪市小和田3-8)
- 詳細ページ
[ぐるぐるバザール]
- 開催日
- 2024年1月27日(土)
- 時間
- 10:00〜16:00
- 場所
- リビルディングセンタージャパン(長野県諏訪市小和田3-8)
- 詳細ページ
- https://rebuildingcenter.jp/2023/12/29/january-2024/