南アルプス甲斐駒ヶ岳の麓に、米どころがあるのをご存知でしたか？　山梨県北杜市の武川町です。北杜市は全国最長の日照時間を誇り、南アルプスからはミネラルを多く含む天然水も豊富に流れているお米づくりに最適な場所。かつて徳川家への献上米をつくっていたとも伝えられている土地です。武川米は栽培が難しく生産量も少ないため、市場に出回ることもなかなかなく、「幻の米」ともいわれています。

そんな武川米の収穫を祝う「むかわ米・米まつり」が今年も開催！　毎年お米の収穫時期に行われているイベントで、今年で10周年を迎えます。会場では、100%武川産の新米発売、とれたての新鮮野菜販売、新米が当たる抽選付おにぎりの販売、飲食の出店、ステージパフォーマンスなどが行われますよ。

飲食の出店や農産物の販売は全部で31店舗。武川米のおにぎりをはじめ、焼きそば、カレー、サンドウィッチ、フランクフルトなどのお祭りメニューや、おしる粉やお団子などの和菓子、焼きいも、かき氷、焼き菓子などの甘いもの、ビールやコーヒーなどのドリンクなどおいしいものがたくさん集まります。

また、ステージでは武川保育園の子どもたちによるマーチング、武川小学校の米づくり発表、北杜高校書道部のパフォーマンス、よさこいの披露など、地元ならではのパフォーマンスが行われますよ。

今年は、たくさんの人が改めてお米の大切さを実感した年。無事にお米の収穫を終えたことに感謝しながら、とれたばかりの艶やかな武川産新米を楽しむお祭りに、ぜひ遊びに行ってみてください！

[むかわ米・米まつり（2024）]