木々が葉を落とし、八ヶ岳エリアも冬の訪れを感じる寒さになってきました。もうすぐ12月ということで、いろんな場所でクリスマスの準備がはじまっていますよ。

八ヶ岳のクリスマスシーズンを彩るイベントのなかでも特に華やかなのが、リゾナーレ八ヶ岳の「ワインリゾートクリスマス2024」。今年も、12月1日から12月25日までの約1か月にわたって開催されます。

夜空の下に輝く1万2千本のワインボトル

期間中は、ホテルのメインストリート・ピーマン通りに「山梨ワイン」をテーマにした1万2千本のワインボトルが登場！　ワインボトルをアップサイクルしてつくられた「ワインボトルツリー」が輝き、会場全体がクリスマスらしいワインレッド色に染まります。

ツリーに使われているのは、山梨県や長野県のワインを中心に施設内のレストランや近隣のワイナリーから集めたワインボトル。今までは使用済みワインボトルの9割以上をコンクリートの素材として再利用してきたそうですが、訪れる人がより楽しめる形でワインボトルの再利用をできないか考え、2019年からこのイベントを開始したのです。

昨年の様子（2023年12月17日撮影）。

また、今年は新たに一升瓶のワインボトルをアップサイクルした高さ3.5mのメインツリーも登場します。山梨県のぶどう農家では古くから、販売しない自家用のワインを一升瓶にいれて保存していたそう。それにちなんで行われる企画です。

クリスマスリースづくりや限定パフェも！

さらに、栽培過程で剪定されたワイン用ぶどうの枝やコルクを使ったクリスマスリースづくりのクラフト体験や、クリスマス限定パフェの提供もあります。パフェのソースには一升瓶の赤ワインが使用され、イチゴ、マスカルポーネ、ピスタチオを使って華やかな見た目に。イチゴの酸味とワインを使ったソースの芳醇な香りが特徴です。

ちなみに今回のパフェは、一升瓶のワインをお椀に注いで飲んでいたという山梨県の古くからの風習にちなんで、お椀を器に見立てて盛り付けられます。山梨ならではのちょっと珍しいクリスマス限定パフェを味わってみてください。

メインストリートのピーマン通りや施設内のお店などは宿泊者以外でも利用できるので、気軽に遊びに来ることができます。会場全体がワインレッド色に輝く特別なクリスマス。今年の冬は、八ヶ岳リゾナーレで過ごしてみませんか？

昨年の様子（2023年12月17日撮影）。

[ワインリゾートクリスマス2024]