上諏訪駅から徒歩10分ほどのところにある「リビセン」ことリビルディングセンタージャパン。家や工場の解体の際に行き場を失った古材や古道具を引き取り、販売したりリメイクしたりしているお店で、地元だけでなく、全国各地からお客さんが訪れています。

「For more rescue !!!!!」年に1度の「古材セール」開催！

そんなリビセンにて、年に1度の人気企画「古材セール」が1月24日から26日までの3日間にわたって開催！

2016年のオープン以来、年々レスキュー（リビセンでは工場や家屋の解体時に出る古材・古道具を引き取ることを「レスキュー」と呼んでいます）の件数が増え続け、今では3,000件以上ものレスキューを行ってきたリビセン。件数が増えるにつれ豊富な種類の古材が集まる一方で、新たにレスキューした古材の置き場がなくなってきているそう。レスキューをするには売り場が必要！　「For more rescue !!!!!」ということで開催されるのがこのセールなのです。

当日は、古材・建具・タイル・ガラス・石などが50％オフになったり、特価1,000円コーナーができたりと、通常の価格よりもグッとお得になった商品が並びます。今回は、セール後に古材売り場の大改装計画がある関係で、他の倉庫に眠っていた古材たちも店頭に登場予定。耳付き一枚板や3〜4mの長板、ちょっとしたディスプレイにも合う短い板、御柱の丸太などなど、例年以上に掘り出し物が盛りだくさんです。

ちなみに、当日は普段あまりお店には立っていないという製作・設計チームのメンバーも参加するとのこと。古材の特徴や使い方、扱う際のちょっとしたコツ、DIYの参考になるようなことなど、どんなことでも相談可能です。用途が決まっていなくても、ここに足を運んでみるだけで、いろいろな出会いが待っているかもしれません。

松本・甲府から、お馴染みのあのカフェが出店！

また、イベント中の3日間はふたつのお店が出店。1店目は、甲府にある「eats in space」です。店主こだわりの絶品キーマカレーとティラミスを提供してくれますよ。2店目はリビセンの冬には欠かせない、松本にあるグルテンフリーのお菓子と喫茶「そればな」。なめらかなこし餡の汁に焼きたてのお餅が入ったお汁粉を販売予定です。体を温めてくれる至福の一杯をお楽しみに！

駐車場まで売り場を広げて行われる、3日間の「古材セール」。毎年とても賑やかな会場となっていますので、ぜひこの機会にリビセンに訪れてみてください。

[古材セール]