「ウィンタースポーツ」というと、まずスキーやスノーボードが頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。

もちろん八ヶ岳エリアにはスキー場もたくさんあります。ですが、八ヶ岳エリアはあるウィンタースポーツのメッカでもあるんです。

それはスケート。長野県の諏訪エリアはスケート、特にスピードスケートが盛んな地域なんです。今年の平昌オリンピックで金メダルを獲得した小平奈緒選手など、多くの名選手を輩出しています。

そんな諏訪エリアのスケート文化の秘密に触れられるイベントが、年明け1月に開催されます。「校庭スケートリンク体験」です。

スケート場も多い八ヶ岳エリアですが、茅野市では、冬になると校庭にスケートリンクをつくる学校があるんです。冬目前の11月に川から学校の校庭に水を引き入れ、冬の寒さで凍らせながら天然のスケートリンクづくりが始まります。整備を続け、12月下旬にようやく完成。1月から2月上旬まで使われるのですが、その間は毎晩、ボランティアの方たちによる整備が続けられます。

そんな地元の人たちの手づくりリンクを実際に体験できるのがこのプログラム。校庭スケートリンクで滑ったあと、リンクの整備の方法を聞いたり、実際に体験したりします。

開催は1月4日、5日など計9回。大人はもちろん、お子さんもいっしょに参加できます。夜はマイナス10度以下に達することもある茅野市で育まれているスケート文化、この機会にぜひ触れてみてください！

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