冬の景色を彩るものといったら、雪やつらら、氷、イルミネーションなどさまざまですが、長野県の諏訪湖の場合、ある生き物が本格的な冬の到来を教えてくれます。白鳥です。
諏訪湖は北からやってくる白鳥の越冬地のひとつなんです。1960年に4羽のオオハクチョウが、さらに1974年には2羽のコハクチョウが飛来し、以来40年以上にわたって冬の諏訪湖にやってきています。
そんな白鳥が、今年も12月19日に諏訪湖へやってきたのが観測されました。例年だと入れ替わりながら、2月下旬ごろまでその姿を見ることができるんですよ。
飛来した白鳥は岡谷市側の横河川河口付近から、茅野市側の上川を移動しながら過ごしています。岡谷市だと、横河川河口のすぐ近くにある岡谷市民総合体育館の駐車場が無料で使えますので、こちらに車を停めて見に行くのが便利ですよ。
なお、白鳥などの野鳥に対してはエサやりはNG。鳥本来の行動を変えてしまう可能性があるため、自粛のお願いが出されているんです。また、さまざまなウイルスをほじしている可能性もあるので、触らないように注意してくださいね。
野生の生き物であるというのを頭に置きつつ、美しい冬の景色を楽しんでください!
[諏訪湖の白鳥]
- 飛来時期
- 12月中旬〜2月下旬ごろ
- 飛来地
- 長野県岡谷市・横河川河口付近など
- 詳細ページ
- 白鳥が飛来しました!***H30年12月20日*** | 信州岡谷観光サイト 旅たびおかや
http://www.kanko-okaya.jp/recommend/%e7%99%bd%e9%b3%a5%e3%81%8c%e9%a3%9b%e6%9d%a5%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81/