5月も近づいてきましたが、八ヶ岳はまだまだ桜の季節です。ゆっくりと進んでいた桜前線はそろそろ長野県の原村などの高原地帯に届きはじめましたよ。
ゴールデンウィークにお花見を楽しみたいという方は、高原エリアに足を運んでみてはいかがでしょう?
原村の里山エリアは今が見ごろ
今週見ごろに入ったのが長野県原村のちょっと標高が低いエリアです。原村の桜の名所・深叢寺は今週水曜日の時点で満開といった様子でした。
連休序盤にお花見をするなら狙い目になりそうですよ。
一方、標高約1,300mと原村のなかでもより高い場所にあるペンションエリアはようやく蕾が赤くなってきた段階です。
たとえば、日帰り温泉も併設された宿泊施設、樅の木荘の桜は、今週水曜日の時点でまだ開花前。
蕾が膨らみ、うっすら赤くなってきたという様子でした。このあたりの標高の高いエリアは連休中盤の来週以降が狙い目となりそうです。
蓼科は来週の連休半ばが狙い目
原村と並んで、八ヶ岳エリアでもっとも遅く桜が咲くのが長野県の蓼科エリア。こちらもやはり開花前といった様子です。
「本州で一番最後に咲く桜」とも呼ばれる蓼科の名所・蓼科山聖光寺は昨日、4月25日の時点で軽く蕾がふくらみはじめてきた段階でした。
こちらもやはり来週以降が見ごろとなりそうです。
諏訪湖周辺は葉桜の季節に
諏訪湖周辺のエリアは先週末が満開といった様子の桜が多く、今週は徐々に葉桜が増えてきています。
桜の季節はもう終わりといった様子ですが、明日明後日あたりの連休の最初の時期は、場所によってはギリギリ桜吹雪の景色を楽しめるかもしれません。
ピーク過ぎではありますが、立ち寄ったら散り際の桜を眺めてみてください。
【八ヶ岳 桜特集2019】
https://8tabi.jp/feature/sakura-2019/