もうすぐクリスマス。八ヶ岳もこの時期は各地でイルミネーションやクリスマスの飾り付けが行われています。
原村では恒例の「星空のイルミネーション」開催中
八ヶ岳の冬のイルミネーションといえば長野県原村。ペンションが集まる標高約1,300mの高原エリアで、毎年冬に「星空のイルミネーション」が行われています。
今年もクリスマスの12月25日まで、イベント・朝市広場の夜を彩っています。
ちなみに、今年は新たなギミックとして光と音の連動も。地元の中学生が協力し、プログラミングでイルミネーションと音楽のコラボも楽しめるんです。
点灯時間は17時から21時まで。クリスマスシーズンの原村に足を運んだらぜひ見てみてください。
▶点灯期間:2020年11月8日(日)〜12月25日(金)
▶点灯時間:17:00〜21:00
▶詳細ページ:https://www.vill.hara.lg.jp/docs/1814.html
清里・清泉寮ではパンのツリーも
同じく高原エリアの清里もクリスマスの飾り付けをしているスポットがたくさんあります。清里のシンボルのひとつ、清泉寮にはクリスマスツリーやガーランドなどの装飾が。
モミの木の装飾をはじめ、施設のいろんなところに飾り付けがあり、歩いて回って探すのも楽しいです。
なかでも気になったのはこちら。清泉寮ジャージーハットのなかにあるツリーです。
ここは名物の清泉寮ソフトクリームやお土産のほか、ジャージーミルクパンなどで知られる清泉寮パン工房も入っているのですが、ここにあるツリーはパンのオーナメントで装飾されているんです。
ツリーのオーナメントはスタッフの方たちがコツコツ手づくりしたものも多いそうで、凝ったものがたくさん。ひとつひとつ見ていても楽しいですよ。
清里・萌木の村もクリスマス!
清里のクリスマスといったら萌木の村も賑やかです。
萌木の村は人気レストランのROCKをはじめ、いろんなお店が集まるスポットで、季節ごとにさまざまな飾り付けで楽しませてくれています。
クリスマスを控えたこの時期は、トナカイのオブジェやツリーなどがあちこちに。
歩いているだけでもワクワクしてくるスポットです。
高原エリアを中心に雪化粧も
また、今週は八ヶ岳エリアでも雪が。幸い大雪といった状況ではありませんが、原村など高原エリアではうっすら雪が積もり、冬らしい景色になりました。
八ヶ岳エリアは標高が高く気温は低いものの、意外と雪深くはなく、この時期は降っても軽い雪化粧ということが多いです。今回の雪も高原エリア中心で、積雪量も少なめ。道路などは主要幹線はその後通常どおりに戻っています。
ただし、すでに高原エリアに限らず最低気温は氷点下になる日が多く、日によってはマイナス10度前後まで下がることも。急な降雪だけでなく、凍結などの危険があるので地元では車は基本スノータイヤです。また、日陰の細い道などは雪が残っていることもあるので、運転の際はご注意を。
雪は生活にとっては大変なことでもありますが、八ヶ岳の景色を彩ってくれる要素でもあります。寒さや運転などに注意しつつ、冬の景色を楽しんでください。