さあ今年も高原の夜空の下で、おとぎ話の世界が幕を開けます。
萌木の村で行われる、八ヶ岳エリアの夏の恒例イベント「清里フィールドバレエ」です。
日本で唯一、長期間にわたって連続で上演されている「清里フィールドバレエ」は、1990年にスタートし、今年で34回目を迎えます。
真夏の野外バレエ公演として親しまれており、萌木の村の広場に特設ステージを設置して行われるこのイベント。夜の森に囲まれたステージで、風に揺れる木々や自然の音、星空の下で演じられるバレエは、毎年多くの「フィールドファン」たちから心待ちにされています。
バレエといっても、開放的なロケーションでの公演である「清里フィールドバレエ」は、飲食を楽しみながら見ることもできるので、カジュアルな雰囲気で鑑賞することもできます。お子さんといっしょに初めてのバレエ鑑賞の思い出にもぴったりですよ。
真夏の清里高原に現れる、幻のクリスマス・イヴ⁉︎
今年の演目は「くるみ割り人形」と「ワルプルギスの夜」。大自然に抱かれた真夏の夜の清里高原で、夢のようなクリスマス・イヴの一夜が開幕します。
野外劇場ならではの演出として、バレエと合わせて打ち上げられる大円の花火は圧巻です。
少女クララが夢の世界を旅する真夏のクリスマスの一夜に、皆さんもいっしょに不思議な冒険に出かけませんか?
チケットはオンラインで販売中
今年は8月2日の休演日を挟んで、7月27日から8月7日にかけて開催されます。
また、7月31日、8月1日は第12回全国バレエコンクールin八王子で上位入賞したジュニアたちによるエキシビジョンが、3日と4日には子どもたちによるバレエコンサートが、それぞれ上演前に行われます。
チケットは現在、ローソンチケットと楽天チケットにて販売中です。人気の席などは埋まりつつありますが、まだ残っている席も多くありますので、行きたい日程が決まったら早めのお申し込みがおすすめです。
高原の夜は真夏でも寒い! 服装の準備も
ちなみに真夏の開催とはいっても、清里などの高原は標高が高く、夜は想像以上に肌寒くなります。最低気温は15度前後が多く風もひんやりと冷たいです。
公演にはストールや膝掛けの持参、長袖や上着を羽織るなど秋ごろのイメージで服装の準備をしてくるのがおすすめ。急な雨に備えてカッパなども用意しておくと安心ですよ。
[第34回清里フィールドバレエ]
- 開催日
- 2023年7月27日(木)〜8月7日(月)
※休演日8月2日(水) - 時間
- 19:00〜21:00(開場=18:15)
- 会場
- 萌⽊の村 特設野外劇場(⼭梨県北杜市⾼根町清⾥3545 萌⽊の村)
- HP
- https://www.fieldballet.com/