北杜市の老舗和菓子屋さん、金精軒にも収穫の秋がやってきます。秋はきなこの材料となる大豆の収穫シーズンなんです。
信玄餅などで知られる金精軒さんにとって、きなこは切っても切れない存在。その材料である大豆も熱心に研究、勉強を重ねており、数年前からはついに自分たちで大豆を育てることもはじめているんですよ。
育てた大豆は、水信玄餅など金精軒さんでも特別なお菓子に添えるきなこの材料に使われているんだそうです。
そんな金精軒さんの大豆、4年前からお客さんといっしょに収穫体験を行っているんです。大豆になる前の柔らかい枝豆の段階で収穫を行い、みんなでいっしょに食べるんです。
収穫した枝豆はまずはその場で茹でて実食。さらに、和菓子屋さんらしく和菓子の材料にもします。採れたての枝豆をすり下ろしてずんだ餅にしちゃいますよ。
採れたての枝豆は、茹でてもお菓子にしても鮮烈なおいしさ。ずんだ餅は独特の青臭さがあって苦手という人もいますが、採れたての枝豆でつくると臭みを感じないんだそうです。
普段枝豆を食べるとき、鮮度は気にすることはなかなかないと思いますが、この収穫体験に参加すると「枝豆も鮮度によってこんなに違うんだ」と実感すると思いますよ。
なお、収穫体験後にはにぎりめしも。収穫が間に合えば今年の新米が使われます。
開催は10月8日。完全予約制ですので、参加したい人はお早めに!
[金精軒 枝豆収穫体験]
- 開催日
- 2017年10月8日(日)
- 時間
- 10:30〜13:00ごろ
- 集合場所
- 白州山の家(山梨県北杜市白州町横手997)
- 参加費
- 2,000円
- 申込
- 金精軒営業本部(0551-25-3990/月〜金 9:00〜18:00)
- 詳細ページ
- 2017年「枝豆収穫体験」参加者募集中! | 金精軒
http://kinseiken.co.jp/news/3509