なぜこの土地に、これほど心が騒ぐのか? ドキュメンタリー映画として異例の大ヒット『鹿の国』。須玉にて上映会開催!

3月21日、北杜市須玉ふれあい館にて、映画『鹿の国』が上映会が開催されます。『鹿の国』は、信州・諏訪盆地を舞台に、日本最古の神社のひとつと言われる諏訪大社の祭礼を追ったドキュメンタリー映画。2024年1月に公開以降、ドキュメンタリー映画として異例の大ヒットを記録しました。

監督を務めるのは、これが初の劇場公開長編作品となる弘理子さん。ネパールやチベットで生と死の文化を追いながら、“自然と祈り”をテーマに作品をつくりつづけてきました。また、プロデューサーは半世紀前から諏訪に関わり数々の映像民俗学作品を手がけてきた北村皆雄さん、音楽は大ヒット映画『国宝』にも参加した音楽家の原摩利彦さん、語りは声優の能登麻美子さんと、いとうせいこうさんが担っています。

600年前に途絶えた謎の「御室神事」の再現も

古来、鹿を贄とする祭礼が行われてきた諏訪大社。年間200回を超える謎に満ちた祭礼、重要神事で降ろされる古い神・ミシャグジ、神事に欠かせないとされた鹿の生贄……この地域の人にとって、鹿とはどんな存在なのか、そこには現代社会を生きる私たちが忘れかけていた原初の祈りの姿がありました。

そして劇中には、長らく畏怖と謎に包まれてきたという中世の「御室神事(みむろしんじ)」の芸能再現も行われます。厳冬の3か月間、神域の穴倉に籠められた生き神・少年大祝(おおほうり)の前で繰り広げられた芸能とは、春に化粧を施されて出現する大祝に捧げられた75頭の鹿の首の意味とは。この映画では、わずかな史料を手掛かりに神の使いとされた少年たちの存在とその正体を明らかにしていきます。

また当日は、猟師 山祇Gibierが命や食に向き合う日々を語る「いのちを巡る」トークショーも同時開催されますので要チェックです。

映画『鹿の国』の上映は山梨県西部では今回が初めて。初めて観るという方も、もう一度観たいという方も、美しい四季とともに3年をかけて描き出された、壮大で独特な世界をぜひ体験してみてください。

[映画『鹿の国』上映会]

開催日
2026年3月21日(土)
時間
①10:00〜、②13:30〜
場所
北杜市須玉ふれあい館(山梨県北杜市須玉町若神子521-17)
料金
前売り/大人=1,400円、高校生=900円、中学・小学生=700円、当日/大人=1,500円、高校生=1,000円、中学・小学生=800円
詳細ページ
https://teket.jp/17004/63598

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