イベントや伝統文化で宿場町・下諏訪が盛り上がる「ぶらりしもすわ 三角八丁!」

諏訪大社下社の門前町であり、甲州街道と中山道が交わる宿場町として栄えてきた下諏訪町。そんな下諏訪町で恒例の「ぶらりしもすわ 三角八丁!」がこの春も行われます!

三角八丁とは諏訪大社下社春宮から下社秋宮周辺の一帯のこと。イベントでは、このエリアにあるお店や団体がいろんな催しを行って迎えてくれます。

28回目の開催となる今回は4月21日に開催。フリーマーケットや駄菓子まつり、うまいもん市といったイベントのほか、諏訪エリアの伝統的な出し物である長持の練り歩き、御柱祭の際には欠かせない木遣りの披露など、地域の文化に触れることもできます。

こちらは「長持」の様子

うまいもん市の様子

また、今回の注目のひとつが儀象堂の時計工房。儀象堂は時計づくりで知られる諏訪エリアで、時計にまつわる展示などを行っているミュージアムなのですが、現在春のリニューアルに向けて、改装工事の真っ最中なんです。

ぶらりしもすわ 三角八丁!の時期にはリニューアルした館内を楽しむことができます。ここには時計組立体験工房もあり、時計づくりを体験することもできるんですよ。新しくなったミュージアムで、ぜひオリジナルの時計を組み立ててみてください!

こんな文字盤を使って時計をつくれます。

なお、恒例のスタンプラリーももちろん行われます。22か所が参加し、スタンプを6つ以上集めると「お楽しみ抽選会」に参加できますよ。

春の盛りの開催となる今回。歴史を感じる下諏訪の街並みをぜひ歩いて楽しんでください!

[ぶらりしもすわ 三角八丁!(其の28)]

開催日
2018年4月21日(土)
時間
10:00〜15:30ごろ(イベント、施設により開催時間が異なります)
会場
諏訪大社下社秋宮から諏訪大社下社春宮の周辺
問い合わせ
下諏訪観光協会(TEL=0266-26-2102
詳細ページ
4/21(土) 開催! 「ぶらりしもすわ 三角八丁!(其の28)」 | 下諏訪観光協会
https://shimosuwaonsen.jp/info/3kaku8cho28/

SPOT INFORMATION

諏訪大社下社 春宮

諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社です。
下社では寅年と申年に、左右の宝殿の遷座祭の他に半年毎に春宮と秋宮の遷座祭が執行され、春宮では杉の木御神木として拝しております。社頭から真直ぐ800m程伸びる道路はかつては春宮の専用道路で、下社の大祝金刺一族を始め多くの武士達が流鏑馬を競った馬場でした。
途中の御手洗川に架る下馬橋は室町時代の建立ですが、建築様式は鎌倉時代のもので1730年代の元文年間に修築されましたが、下社では最も古い建物で遷座祭の折に神輿はこの橋を渡ります。

住所
393-0092 長野県諏訪郡下諏訪町193
電話番号
0266-27-8316
駐車場
あり
詳細ページ
http://suwataisha.or.jp/harumiya.html

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