長野県原村の八ヶ岳自然文化園内にあるレストラン・デリ＆カフェ Kが今年6月にグランドオープンから1年を迎えます。1周年を記念したイベントも行われますよ！

それが6月28日、29日の「奇跡の小学校の物語」上映会です。

「奇跡の小学校の物語」は栃木県宇都宮市のある小学校を描いたドキュメンタリー映画。かつて多くの生徒で賑わっていたこの学校は、いつしか全校で生徒が35名の過疎校になっていました。そして、ある日言い渡されたのが「5年以内に複式学級を解消しなければ廃校」という宣告でした。

現在日本では年間500校の公立校が廃校になっています。少子化の影響もありますし、子ども自体は5年でいきなり増えるということはもちろんありません。しかし、そんななかでこの小学校は奇跡の復活を遂げます。新任の校長先生や地域の人々が協力し、遠くからでも通いたくなる学校、そして地域ってどんなものかを考え、ほかにない場所をつくっていったのです。

地域づくりと子どもの問題は八ヶ岳エリアはもちろん、日本中のどの場所にとっても重要な課題。地域の文化発信地をめざしてオープンしたKの1周年にピッタリの内容です。

ちなみに、6月28日は小さなお子さん同伴歓迎の日。子育て中の人もリラックスしてちょっと賑やかに映画を楽しめます。逆に静かに楽しみたいという人は6月29日の上映にどうぞ。

予約も受け付けているので興味のある人はぜひ申し込んでください！

[デリ&カフェk一周年記念イベント「奇跡の小学校の物語」上映会]