諏訪の国ブランド第1号に「八ヶ岳生とうもろこし」! この夏は農家だけが知っていた味を楽しめる収穫体験も

長野県諏訪地方の6市町村、岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村が2016年に立ち上げた観光ブランド「諏訪の国」。諏訪地方の魅力をいろんな形で発信しています。

そんな「諏訪の国」が新たに「諏訪の国ブランド認定制度」をスタートさせました。これは、諏訪の国らしさやブランドアイデンティティを体現するようなものや体験、場所などをブランド認定し、発信していく取り組み。いってみれば「諏訪の国の一押し」が集まるプログラムです。

そんな諏訪の国ブランド認定の第1号に選ばれたのが、「八ヶ岳生とうもろこし」。糖度20度と一般的なメロンよりも甘く、生で食べるとそのおいしさが際立つ八ヶ岳エリアの人気商品です。ハチ旅でもたびたび取り上げてきたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

会見には諏訪の国 観光大使・オリエンタルラジオの藤森慎吾さんが登場。

オリラジ・藤森さんも「うまうぃ〜ねぇ!」

本日7月31日には東京の銀座ビストロバーンヤードでブランド認定式も行われました。諏訪の国 観光大使であるオリエンタルラジオの藤森慎吾さんが登場し、実際に「八ヶ岳生とうもろこし」を試食しました。

藤森さんは諏訪出身なんです。

「その場で初めてのリアクションを届けたい」ということで、事前に「八ヶ岳生とうもろこし」を食べるのを控えていたという藤森さん。「ん?ってな(るような味だ)ったらそのままお伝えします」と話していましたが、会場で実際に生の「八ヶ岳生とうもろこし」を食べると「めちゃめちゃうまうぃ〜ねぇ〜!」と絶賛。生産者であるHAMARA FARMの折井祐介さんに「よくこんなものをつくりましたね」と語りかけていました。

藤森慎吾さん(左)から認定証を渡された折井祐介さん(右)。

「八ヶ岳生とうもろこし」は甘さに加え、果物のようなジューシーさも特徴のひとつで、かじりついたとうもろこしから果汁がしたたる場面もありましたよ。

実際に食べて驚きの表情を浮かべる藤森慎吾さん。

果汁の滴るジューシーさに驚き。

生産者だけが知っていた最高の味を楽しめる収穫体験も

「八ヶ岳生とうもろこし」は7月下旬から9月にかけての2か月弱しか採れない夏の恵み。八ヶ岳の名産品を販売する通販サイト・ハチカッテなどでの通販のほか、リゾナーレ八ヶ岳で開催されている八ヶ岳マルシェなどで購入することができます。さらにこの夏はブランド認定とともに、新たな体験プログラムも発表されました。

それが「八ヶ岳生とうもろこし」の収穫体験ができる特典付き宿泊プランです。

とうもろこしは鮮度が命とまでいわれる食べ物で、生産者のHAMARA FARMさんも収穫した瞬間がもっともおいしいと語っています。とはいえ、通常は収穫した瞬間のとうもろこしを食べられるのは生産者さんだけ。農家さんだけが知る最高の味というわけです。

この日の会場でもとうもろこしの収穫が。夜明け前にとうもろこしを株ごと収穫し、会場に運んできたんだそうです。

ですが、このプランではそんな朝どれ生とうもろこしを、一般の人も味わうことができちゃいます。「楽天トラベル」「るるぶトラベル」から予約できる特別プランで、指定の宿泊施設に泊まった人には収穫体験のクーポンが配布されます。農園で1人2本のとうもろこし収穫を体験し、その場で食べることができるんですよ。さらに、収穫体験をした人は持ち帰り用のとうもろこしを割引で購入することができます。

収穫体験ができるのは8月18日から8月31日までの毎日と、9月1日から9月30日までの土日祝日。各日先着20名までなので、興味があるという人は特別プランの申し込みとともに、収穫体験の予約をどうぞ!

銀座ではコラボスイーツも登場!

そして、今日はもうひとつ新しい楽しみも発表されました。認定式の会場にもなった銀座ビストロバーンヤードさんとのコラボレーションで、「八ヶ岳生とうもろこし」を使ったスイーツが誕生したんです。

「八ヶ岳生とうもろこし」を使ったアイスクリームのほか、ムースやマカロン、ババロア、パウンドケーキと、さまざまなスイーツが登場しました。

発表されたコラボスイーツに興味津々。

「とうもろこしをデザートに」というのはちょっと珍しいイメージですが、会見場で実際に食べてみた人たちからは「お!」と驚きの声が。たとえば、アイスクリームは「八ヶ岳生とうもろこし」の甘みと強い香りが強烈な印象を残します。色だけでなく、なかにはとうもろこしの皮も少し残っており、食感でももろこしを感じさせてくれました。

とうもろこしの甘さがギュッと詰まったアイスクリーム。

「とうもろこしのアイスは初めて」という藤森さんからも、ひとくち食べて「おいしい!」という声が。「もろこしの甘さがダイレクトにわかりますね。なんで今までなかったんだろう? このもろこしだからできたんですね」と感想を話しました。

マカロン、パウンドケーキ、ムース、ババロアといったコラボメニューも並びました。

このほかのメニューも試食しましたが、どれもとうもろこしの甘みや風味が生きた品ばかり。冷たくてスッキリめのババロアや、濃厚なムース、ジューシーさを感じるマカロンなど、どれも素材の味を感じながら印象の違う仕上がりになっていました。特にパウンドケーキは、食べる前は「重いんじゃないかな?」と考えていたんですが、ほどよい甘さでしっとりと仕上がっていて一切れサッと食べられてしまいました。

実は銀座ビストロバーンヤードを運営する株式会社ファンゴーの関俊一郎社長も諏訪の出身。そんな縁に加え、銀座ビストロバーンヤードはもともと「生産者の思いを伝える」ために「Farm to Table」というコンセプトを掲げているレストランであり、今回のコラボにもピッタリのお店だったんですね。

左からオリエンタルラジオの藤森慎吾さん、折井祐介さん、関俊一郎さん。

銀座ビストロバーンヤードでのコラボメニュー提供は明日8月1日からスタート。8月いっぱい続く予定となっています。平日限定ランチコースのデザートとして提供されるほか、単品での提供も行われます。

八ヶ岳には行けないけど、ちょっとその味を楽しんでみたいという人は、ぜひ銀座ビストロバーンヤードさんに足を運んでみてください。ちなみに、地元諏訪でも今後「八ヶ岳生とうもろこし」を使った特別メニューの提供を企画中だそうです。こちらも発表をお楽しみに!

【諏訪の国での「八ヶ岳生とうもろこし」紹介ページ】
八ヶ岳生とうもろこし – 「諏訪の国」ブランド認定第一号 | 諏訪の国 – 諏訪地方観光連盟
http://suwanokuni.jp/corn/

【ハチカッテでは八ヶ岳生とうもろこしを販売中】
【公式通販サイト】八ヶ岳生とうもろこし 2018年 朝どれ生とうもろこし メロンより甘い 長野県諏訪郡原村産 日本ギフト大賞受賞 生で食べられる 朝採れ発送します お取り寄せやギフトに最適 (10本入り)八ヶ岳 生とうもろこし
http://8katte.com/SHOP/hamara-201701.html

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【姉妹サイト・8motではHAMARA FARM・折井祐介さんインタビューも】
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http://8mot.com/culture/11742/

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