【八ヶ岳のかき氷食べ歩き】まるで雪のような繊細な口溶け! 蔵元八義の天然氷のかき氷

夏といったらかき氷! 水に恵まれた八ヶ岳エリア、特に北杜市では夏の間いろんなかき氷を食べることができます。この夏ももう各店舗で提供が始まっていますよ。

そこで、ハチ旅スタッフもかき氷の食べ歩きに行ってきました! 今回うかがったのは、蔵元八義さんが直営する天然氷のかき氷屋さんです。

八義さんは南アルプス・八ヶ岳の天然氷を販売している蔵本さん。冬の間に自然の寒さでつくった純度の高い天然氷を扱っているんです。北杜市ではいろんなお店でこの八義さんの天然氷を使ったかき氷を出しているんですよ。

そんな八義さんの直営のかき氷店がこちら。

平日でもこの人気!

道の駅はくしゅうと八ヶ岳リゾートアウトレットに出店しており、今回は道の駅はくしゅう店にお邪魔しました。ゴールデンウィークからスタートし、夏の時期まで営業していますよ。

平日にうかがったんですが、混んでますねぇ! さすがは人気店です。さっそくスタッフも並ばせてもらいます。

メニューはこんな感じ。山梨名産の桃のほか、有機雪下にんじんなんて珍しいものも。

シロップはイチゴやメロンなど定番のものから、山梨名産の桃、マンゴーなどさまざま。どれも果物そのものからつくった生シロップです。また、無料のトッピングで手作りの練乳をつけられるのですが、練乳だけでも「基本の練乳」「八ヶ岳ヨーグルトの練乳」「マスカルポーネの練乳」と3種類もあります。

今回は定番である生イチゴとオススメだという生マンゴーをチョイス。イチゴは基本の練乳、マンゴーはマスカルポーネの練乳をトッピングしました。

かき氷というと、氷を削って最後にシロップというイメージだったのですが、八義さんの場合はつくっている途中でもシロップをかけています。果物を使った贅沢なシロップを計3回も、たっぷりかけてくれるんですよ。

氷を削ってシロップをかけ、また削ってかけ、さらに削って最後にもシロップ。贅沢!

さてお味はというと……ええー! 何これ! まず食感が普通のかき氷とは全然違います。口に入れるとふわっと溶けるものすごく繊細な口当たりです。かき氷なんですが、まるで雪のようなふわっとした口溶けになっています。

オススメの生マンゴー。贅沢すぎて利益が全然出ないほどだそうです(笑)。こちらは1日限定20食ですよ。

こちらは定番の生イチゴ。もちろんこれも生のイチゴでつくったシロップです。

それもそのはず。八義さんではものすごく食感にこだわっており、かき氷をつくるための刃も研いだり調整したりを丹念に行っているんだそうです。

そしてシロップ。最初は「3回もかけるとちょっとクドいんじゃないかな?」なんて思ったりもしたのですが、生の果物からつくったこのシロップは甘いけれどさっぱりしていて、ちょうどいい味になっています。生イチゴは果肉を食べているような感覚に近いですね。

伝わりづらい恍惚の表情を浮かべるスタッフ。途中から「うまい」しかいっていませんでした。

練乳もすっきりテイスト。基本の練乳に比べるとコクのあるマスカルポーネも、ふんわりと後味で香る感じで、食べ進めていっても重く感じません。「重めの組み合わせかも」と思っていたマンゴーとマスカルポーネ練乳も、非常に上品ですっきりした味でした。

氷が繊細なこともあり、最後はかなり溶けていましたが、このかき氷、溶けてしまってもジュースみたいに飲めます。溶けてもおいしいなんて……!

これはたくさんの人が並ぶのもわかる味。7月15日以降の夏の間は毎日営業しているそうなので、未体験の人はぜひこの夏味わってみてください!

[【蔵元八義の直営】天然氷のかき氷 道の駅はくしゅうエブリ前店]

住所
山梨県北杜市白州町白須1308
営業時間
11:00〜
詳細ページ
【蔵元八義の直営】天然氷のかき氷 道の駅はくしゅうエブリ前 – ホーム
https://www.facebook.com/tennenkori/
南アルプス・八ヶ岳の天然氷屋|販売|蔵元八義(株式会社八義) | 日本一の名水の里でまじめに天然氷作り
https://yatsu-yoshi.com/

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