各地でいろんな業種がコロナ禍の影響を受けていますが、そのひとつがお花や花苗農家さんです。春先は花苗や花の出荷が盛んになり、例年ならこの時期になると苗の直売イベントも行われています。
ところが、今年は新型コロナウイルスの影響で花の需要も激減。大事に育てた花の出荷先のなくなってしまったところもあります。
農業や畜産などを学校農場で実践している、長野県原村の八ヶ岳中央農業実践大学校でも、心を込めて育ててきたビオラやパンジーが行き場を失ってしまいました。
このお花たちを救おうと、同じ原村内にあるレストラン・デリ&カフェ「K」では、本日4月22日よりテイクアウトやデリバリーを利用した人に、実践大で育てられたビオラ・パンジーをプレゼントする企画をスタートしました。1品でも頼めばOKで、ひとり3ポットまでお花を持ち帰ることができるんです。
行き場を失ったお花、ぜひ持ち帰って育てたり愛でたりしてあげてください。
なお、デリ&カフェ「K」は現在レストラン営業を休止中。テイクアウトとデリバリーのみの営業となっています。
▶詳細ページ
https://www.facebook.com/deliandCafeK/photos/a.605108479855975/1123935321306619/
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