大正2年の創業以来、地元の人からも、県外の方からも愛され続けてきた老舗のお菓子屋さん・ヌーベル梅林堂。岡谷本店をはじめ、諏訪店、茅野店、下諏訪店と諏訪エリアに合わせて4店舗あり、諏訪の人なら一度は食べたことがあるというくらいこのエリアでは定番のお店です。
もちろん知名度だけでなく、おいしさも抜群。八ヶ岳や蓼科高原の自然のめぐみを生かした食材、毎朝とれたての新鮮な卵と牛乳、磨かれた職人技で伝統の味を守り続けてきました。
そんなヌーベル梅林堂のなかでも、おみやげには絶対に欠かせないお菓子が「くるみやまびこ」です。
地元の人の手土産としても定番の“危険なお菓子”
信州・八ヶ岳山麓でとれる新鮮な牛乳をじっくり煮込んだ特製くるみキャラメルをクッキーで包んだ「くるみやまびこ」は、昭和60年代に誕生したロングセラー商品。2006年から今年2024年まで、モンドセレクションで19年連続最高金賞を受賞している諏訪の銘菓です。
地元では手土産としても定番。誰かのお家に遊びに行くときやちょっとしたお礼にこのお菓子をあげたり、逆にもらう機会も多いという人もいるのではないでしょうか。
外側はバターがたっぷり入ったサクサクのクッキー、内側はヌガーのような食感のくるみキャラメルと、いかにも重そうに見えますが、優しい甘さで意外とすっきりとした味わいなのが魅力。あと引くおいしさで、1個だけと思っていたのに気づくと2個、3個と食べてしまう、危険なお菓子なんです。
手土産だけでなく、普段ふとこの味が食べたくなる瞬間もあります。ハチ旅スタッフのなかにも「くるみやまびこ」ファンがいるのですが、仕事中ちょっと疲れた時の脳への栄養補給にもピッタリだそう。糖分補給できて、ひとつ食べるだけで腹持ちもいいので、お仕事やお勉強のお供にもおすすめですよ!
季節限定フレーバーや甘さ控えめの「くるみやまびこ」も
そんな「くるみやまびこ」には、ハーフとロングの2サイズがあり、定番のもの以外にも、少し甘さ控えめの「くるみやまびこライト」、「あずきくるみやまびこ」、「まっちゃくるみやまびこ」、限定生産で販売されている「くるみやまびこ蒼銘」などさまざまなフレーバーも。
春は桜、夏はココナッツ、秋はシナモンティー、冬はチョコの四季に合わせた季節ごとの味もあるので、期間限定でいろんな味が楽しめますよ。
バラ売りで好きな分だけ!
また、4本から30本ほどまでのおみやげ用詰め合わせはもちろん、1本からのバラ売りがあるのも魅力のひとつ。いろんな味を1本ずつ買ってみたり、ちょっとお試しで食べてみたり、自分用に気軽に買えるおみやげ品でもあります。
買う時間がなかった…… そんなときでも安心!
24時間おみやげが買える自動販売機も!
さらに、今回訪れた茅野店には、24時間「くるみやまびこ」が買える自動販売機が置いてありました!
旅行中のあるあるとして、おみやげ屋さんが意外と早い時間に閉まってしまって1日観光をしていたら何も買えずに終わってしまうことや、朝早く出ないといけないときもありますよね。そんなときに、24時間おみやげが購入できるのはかなり嬉しいポイント。この自動販売機は茅野店と岡谷店にあるそうですので、ぜひ利用してみてください。
店舗でしか買えない地元スタッフおすすめのスイーツ
ちなみに、ヌーベル梅林堂では焼き菓子類のほかに、ケーキなどの生菓子も販売されています。地元ではケーキも人気で、お誕生日や記念日にはホールケーキを買いに来る方も。
そのなかでも、ハチ旅スタッフのおすすめはカスタードクリームパイです。注文をしてからクリームを詰めてくれるので、外はサクサクパリパリ、なかはしっとり。さっぱりとした甘さでペロリと食べちゃうので、その日のちょっとしたおやつや、ホテルや宿で食べる夜のデザートにもぴったりです。おみやげを買うときには、その日のお楽しみにカスタードクリームパイも試してみてください!
地元で愛される銘菓をおみやげに
茅野店は、メルヘン通りに面していてアクセスも良く、駐車場も広々。そのほか3店舗も各エリアに点在していて、諏訪地域であればどこを観光していても立ち寄れる範囲内にお店があるので、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。