野辺山には国立天文台もあり、全国の天体ファンから「星の聖地」としても愛される八ヶ岳エリア。なかでもこの時期は空気が澄んでいて1年でもっとも星空が美しく見える季節なので、冬になると星空観察のイベントが多くなっていきます。
そのうちのひとつが、2月23日に萌木の村にて開催される「星の四季彩」。「星のソムリエ」の資格を持つスタッフたちとともに、冬から春へと移ろいゆく星空を楽しむ星空観察会です。今回が2回目の開催となり、1月3日に行われた1回目には県内外から40名もの参加者が集まりました。
当日は、解説付きの星空観賞会や天体望遠鏡実視に加え、星空写真のスライドショーやタイムラプス動画の上映、アンティークオルゴール演奏によるおうし座の星座物語の上映など、星にまつわるさまざまなプログラムが用意されています。あたたかいココアの振る舞いもありますのでお楽しみに!
2月の夜空には「冬のダイヤモンド」や惑星も
また、この時期の夜空には、ベテルギウス、シリウス、プロキオンが結ぶ「冬の大三角」、同じくシリウス、プロキオンに加え、ポルックス、カペラ、アルデバラン、リゲルが結ぶ6角形「冬のダイヤモンド」、金星、火星、木星といった惑星たちが輝いています。
3月になると春の星座たちも見えるようになってくるので、このイベントで冬の星空を楽しめるのは最後のチャンスかもしれません。八ヶ岳でしか見ることのできない美しい星空の下で、星の世界に浸る特別な体験をしてみませんか?
[星の四季彩]
- 開催日
- 2025年2月23日(日)
- 時間
- 20:00〜22:00(開場=19:30〜)
- 場所
- 萌木の村(山梨県北杜市高根町清里3545)オルゴール博物館ホール・オブ・ホールズ
- 料金
- 中学生以上=1,500円、、小学生=500円、未就学児=無料
- 申込
- https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdPN5tlaCSypXIk2YzGouYrgwfZu3xTIfHxM_K4gmSosysNIw/viewform
- 詳細ページ
- https://www.moeginomura.co.jp/event/detail/20250223星空観賞会/