「蓼科で、キャンプ場で飲みたい最初の一杯」をテーマに、参加型のプロジェクトでつくったクラフトビール「GARDEN ALE」がついに完成! 8月1日から販売されます。
このビールは、長野県茅野市の蓼科湖畔にあるTINY GARDEN 蓼科が行ったクラフトビール醸造企画「BEER CLUB」から生まれたもの。蓼科湖のほとりにロッジ、キャビン、テントサイトなどが集まったTINY GARDEN 蓼科は、高原のアウトドアで過ごす時間を提案する施設で、これまでもさまざまなイベントを行っていました。
そんなアウトドアサイトが新たにはじめたのが「蓼科、キャンプ場で飲みたいクラフトビール」をつくるプロジェクトだったというわけです。
2020年の夏、キャンプ場で飲みたいクラフトビールはありますか?
プロジェクトがスタートしたのは、最低気温がマイナス10度になる日もあった今年の1月末。地元のビール愛好家や茅野市内の飲食店、ゴルフ場関係者などの総勢30名が集い、蓼科にあるビール醸造会社8Peaks BREWINGと共同でスタートしました。
クラフトビールの基本講座を受けるところからはじまり、コロナ禍による中断もありましたが、試作の検討や飲み比べなど計4回のワークショップを経て、ついに完成までたどり着いたんです。
完成したのはフルーティーな香りが広がる「GARDEN ALE」!
醸造を担当した8Peaks BREWINGは、これまでも八ヶ岳の環境にインスピレーションを得たストーリーのある商品づくりを展開してきました。2020年7月に発売された「ココイラエール」には、八ヶ岳の麓で栽培されたホップを100%使用されるなど八ヶ岳という地域にこだわったものづくりをしています。
今回の「GARDEN ALE」には厳選した4種類のホップを使用。グラスに注ぐとマスカットのような香りからグレープフルーツの皮のような香りに開いていきます。グリルしたお肉や野菜に合う味ということですので、キャンプ場でバーベキューをしながら飲むのにも最高のテイストといえるでしょう!
「蓼科、キャンプ場で飲む一杯目」というコンセプトのビールなので、キャンプ場などがあるTINY GARDEN 蓼科で飲むのにはもちろんぴったり。
さらに、蓼科高原カントリークラブ、や茅野市内のおそば屋さん・そば傍など、地元の店舗・施設でも販売されます。蓼科高原カントリークラブさんやそば傍さんは、プロジェクト自体から関わり、いっしょにこのビールをつくってきた施設でもあるんですよ。
また、TINYGARDENKITCHEN 立川立飛、GreenBar 表参道、GreenBar 虎ノ門、GreenBar ソラマチといった、TINY GARDEN 蓼科を運営するアーバンリサーチの一部飲食店舗でも販売が予定されているとのこと。すぐには八ヶ岳に行けないという東京の方は、今後こちらの店舗に足を運んでもいいでしょう。
地元のビール醸造家と地元ビール愛好家のコミュニティから生まれた高原のクラフトビール「GARDEN ALE」、ぜひ一度味わってみてください!
[GARDEN ALE]
- 販売時期
- 2020年8月1日(土)より順次
- 販売場所
- TINY GARDEN 蓼科(長野県茅野市北山8606-1)
蓼科高原カントリークラブ(長野県茅野市北山4035)
そば傍(長野県茅野市泉野5931-100)
一部アーバンリサーチ飲食店舗 - 詳細ページ
- http://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/activity/2020ss_beerclub/report/
- TINY GARDEN蓼科公式サイト
- http://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/
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