野菜や乳製品、お肉などさまざまな食材が集まる八ヶ岳エリア。山梨県北杜市では、そんな地域食材を使ったコラボプロジェクトが行われています。「食杜北杜」です。
地元の高校生と地域のレストランなどがコラボ!
「食杜北杜」は地元・山梨県立北杜高校生と地域のレストランや食品業者がコラボして、新商品を開発するプロジェクト。2018年度にスタートし、これまでもさまざまなメニューや商品がつくられてきました。
この春もそんな「食杜北杜」プロジェクトから生まれた新たなメニューが登場。現在、北杜市内のレストランで提供されています。
今回は畑と一体になった体験型レストラン・ハーベストテラス八ヶ岳や、長坂駅前にあるレストラン・Benchなど北杜市内の9事業者が参加。実際にレストランでのメニュー提供が始まっています。
清里・ROCKで実際に食べてみることに
参加事業者のひとつには清里の人気レストラン・萌木の村 ROCKも! ROCKでは「食杜北杜」から生まれたフード5品、デザート3品の8メニューを提供しています。
せっかくなのでハチ旅スタッフも実際に食べに行ってみました。
ROCKではおなじみの甲州麦芽ビーフを使った「甲州麦芽ビーフのステーキ丼」や、甲州麦芽ビーフに加えて地元農家のタマネギやトマトを使った「ROCKタコライス」など、目を引くメニューばかり。
迷いに迷ったのですが、今回はまず「ROCKスパイシーカレーうどん」をいただくことにしました。ROCKといえばビーフカレーが名物ですが、このカレーうどんはいつものビーフカレーとは別で、北杜市産のトマトやタマネギをふんだんに使ったオリジナルのカレーペーストを和風だしで仕上げています。
具材には中村農場のホロホロ鳥、さらに麺もフジハラセイメンの全粒粉うどんと、北杜市の素材をたっぷり使ったカレーうどんなんですよ。
食べてみると、スープはもちろんなんですが、具材の鶏肉が絶品! 野趣あふれる味わいで、「鶏肉ってこんな旨みを感じられるんだ」と感動しました。麺も全粒粉ということで小麦の風味がしっかり。素材の味を感じる一品となっていました。
甲州牛100%のハンバーガーをおかわり!
そしてせっかくなのでもう1品、「甲州牛のプレミアムハンバーガー」もいただくことに。こちらは山梨県産の和牛「甲州牛」100%のオリジナルパティと市内産の野菜を使った贅沢なハンバーガーなんですよ。
100%ビーフのハンバーグは牛肉の旨みは強い反面、脂の少なさからジューシーさを求める人には物足りなく感じることもありますが、和牛を使ったこのハンバーガーのパティはジューシー! 「お肉を食べてる」という満足感があります。
ROCKでの「食杜北杜」メニューの提供は3月31日までとなっているので、この機会に食べてみてはいかがでしょう?
▶提供期間:2021年2月22日(月)〜3月31日(水)
▶住所:山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村
▶公式サイト:https://rock1971.jp/
▶詳細ページ:https://rock1971.jp/special-menu/1571/