新緑のあいだを吹き抜ける薫風が気持ちよく、八ヶ岳にも少しずつ初夏の風が舞い込んできました。それを感じ取るかのように植物たちがどんどん芽や花を咲かせています。

そんな時期に今年も開催されるのが「萌木の村ナチュラルガーデンマンス2023」。6月1日から6月30日までの1か月間、清里・萌木の村の庭「ナチュラルガーデンズMOEGI」を舞台に行われます。

「ナチュラルガーデンズMOEGI」とは、約1万坪の萌木の村敷地内に、完全無農薬・無化学肥料の手法でつくった庭のこと。ランドスケープデザイナーのポール・スミザー氏監修のもと、日本の原生種を中心に、バラや多年草など700種越えの植物を育てているガーデンです。

そんなガーデンの植物がもっともいきいき映える時期に行われているのが「ナチュラルガーデンマンス」。かつては6月頭の週末のみに行われていましたが、昨年2022年からはより長く、ガーデンに滞在する楽しみを味わってもらうため、ワークショップや公園などが1か月続くイベントに生まれ変わりました。

“庭”を五感すべてで味わう世界へ

今年のナチュラルガーデンマンスのテーマは「庭とあそぼう」。お庭を見て楽しむだけではなく、香りをかいだり、耳を澄ませたり、時には食したり…… ガーデンは五感すべてで味わう世界です。

そんなテーマをもとに、今年は”庭とあそべる”イベントがたくさん用意されていますよ！

6月3日の「MOEGIガーデンマルシェ」からはじまり、じっくりと見て知って楽しむ「ポール・スミザー氏と歩く！ ガーデンウォーク付き宿泊プラン」や、ポール・スミザー氏の講演会「すぐに始められる-自然の韻（うた）が聞こえる庭-のつくり方」など、ガーデンを満喫できるイベント。また、土日限定のアフタヌーンティーや、期間限定のポール・スミザーSHOP、自然木トナカイ製作体験、映像とマリンバのコンサートなどのイベントや企画も盛りだくさんです。

ポール・スミザーさん

MOEGIガーデンマルシェの様子

萌木の村ホテル ハット・ウォールデンのアフタヌーンティー

1か月まるごとガーデン色に染まる萌木の村に、ぜひ立ち寄ってみてください。

[萌木の村ナチュラルガーデンマンス2023]