清里高原の森と牧草地に囲まれた人気観光スポット・清泉寮の恒例イベント「森deリトリート」の宿泊編がやってきました！

「リトリート」とは、日々の忙しい生活から離れて自分だけの時間を持つという意味で、リフレッシュ・リラックスして自分自身を整え直すこと。「森deリトリート」では、清泉寮の自然案内人と呼ばれるスタッフのガイドで散策し、森の楽しみ方を体験します。

森がくれる癒しの力で“整う”ひとときを

森は、目に映る緑、頬にあたる風、鳥の声や川のせせらぎ、土や木の香りなどワクワクするものが溢れる人に元気をくれる場所。充分な日光浴ができる太陽の光、森や自然のなかに多く存在する高い周波数の音で、脳機能を高め心身にプラス効果をもたらす「ハイパーソニックサウンド」、森の香りの中心でありリラックス＆リフレッシュ効果がある「フィトンチッド」、森の中や水辺に多く見られ副交感神経に作用する「マイナスイオン」、風の音や川のせせらぎにある自然特有のリズム「f分の1ゆらぎ」など、癒やしの力をくれたりもします。

そんな場所で、「リトリートする」＝「自分自身を整え直す」とともに、ほっと一息つきましょう。

森deリトリート宿泊編は「冬の森で自然にひたり、自分に還る」

「森deリトリート」は、日帰りコースの春の回・夏の回・初秋の回・秋の回・冬の回に、年明けに行われる宿泊編と、年に計6回行われるイベントです。

宿泊編のテーマは「冬の森で自然にひたり、自分に還る」。この季節の清里の森は、凛とした空気と深い静けさに包まれます。とても静かで何もいないようにも思えますが、よく観察すると、そこには森に息づくたくさんの命の営みがあるんです。

自家牧場で採れた有機ジャージー牛乳や乳製品が存分に楽しめる朝食も。

今回はゲストに心療内科医の降矢英成さんを迎え、講話や朝の樹林気功、個別相談タイムや健康法の紹介など、さまざまなプログラムが用意されています。降矢さんは、人間の身体が元々持っている自然治癒力を高めることで健康を回復させる、という考えに基づいた「ホリスティック（＝全体的な）医療」を長年実践されている方。その一環として「森林療法」にも長年取り組んでいます。

降矢さんの“人”を見つめる視点や“人が元気になる・人が健康でいる”ことについての知見に触れることができるのも、このプログラムの大きな魅力です！

五感を使い、森に暮らす生き物たちの息吹に触れて、森の時間に身を委ねる。冬の森にしかないさまざまな自然との出会いを通して、本来の自分や新たな自分にも出会えるもしれません。

[森deリトリート宿泊編]