新緑の木々が風にそよぎながら、太陽の光でキラキラと光っている景色が美しいこの季節。八ヶ岳にも初夏の気配がやってきて、植物たちもどんどん芽や花を咲かせています。

そんな時期に開催されるのが「萌木の村ナチュラルガーデンマンス2024」。6月1日から6月30日までの1か月間、清里にある萌木の村・ナチュラルガーデンズMOEGIにて行われるイベントです。

“健康な庭”でリフレッシュしよう！

ナチュラルガーデンズMOEGIは、約1万坪の萌木の村敷地内に、完全無農薬・無化学肥料の手法でつくった庭。ランドスケープデザイナーのポール・スミザーさん監修のもと、日本の原生種を中心に、バラや多年草など700種越えの植物を育てているガーデンです。

そんなガーデンを会場に、植物が一番いきいきとする時期に行われているのが「ナチュラルガーデンマンス」。6月1日、2日に行われる「MOEGIガーデンマルシェ」を皮切りに、花苗ほかのマルシェやガーデンウォークなど、さまざまなコンテンツを通してガーデンで過ごす時間を満喫できるイベントとなっています。

マルシェやポール・スミザーさんの講演会など企画も充実

八ヶ岳で育てられた花苗や、ガーデンツール、ガーデン雑貨を販売する「MOEGIガーデンマルシェ」では、17もの出店者が集まって会場も賑やかに。期間中の毎週土日には「Mini Marché」も行われます。

「MOEGIガーデンマルシェ」。

「MOEGIガーデンマルシェ」。

また、毎年人気のポール・スミザーさんの講演会のテーマは「ようこそ、健やかな庭へ！」。「ナチュラルガーデンって何？」という問いについて、楽しく、分かりやすく解説してくださいます。月に2回、ポール・スミザーさんのお話を聞きながらいっしょにガーデンを散策する「ガーデンウォーク」がついた特別宿泊プランもあるので、気になった方はチェックしてみてください。

ポール・スミザーさん。

そのほかにも、ナチュラルガーデンズMOEGIのメンテナンススタッフが植物の解説をしながら村内を案内するガーデンウォーク、八ヶ岳の旬の食材をふんだんに取り入れたオードブルやプティフールが乗ったホテル特製アフタヌーンティー、ガーデンの四季の移り変わりを撮影した映像とともにマリンバ奏者・大森たつしさんの生演奏を聴く「音楽家と楽しむオルゴールの世界」も開催。イベントを盛り上げる企画も盛りだくさんの1か月です。

ガーデン一面に緑があふれる6月の初夏。芽吹いたばかりのパワーのある植物に囲まれて過ごすだけで、心も体もリフレッシュできます。八ヶ岳エリアに遊びに来た際は、「萌木の村ナチュラルガーデンマンス2024」にぜひ立ち寄ってみてください。

[萌木の村ナチュラルガーデンマンス2024]