6月の八ヶ岳エリアの名物といえば、この時期にスタートするあの人気メニュー。信玄餅でおなじみ、創業120年を超える和菓子店・金精軒さんの水信玄餅です。
その日、そのお店でしか食べられない「幻のお菓子」
水信玄餅は、金精軒さんのある山梨県北杜市・白州の名水を、ごくわずかな寒天でかためた水の雫そのもののような水菓子。寒天の量をギリギリまで少なくすることで、口に入れるととけて消えるような食感を生み出しています。
その分保存も難しく、常温に置いておくと水がしみだして徐々にしぼんでしまうため「消費期限30分の幻のお菓子」とも呼ばれているほど。夏のあいだの限られた日に、お店に訪れた人しか食べることのできない繊細なお菓子なんです。
お盆や連休中は午前中に完売、狙い目は6月・9月!
そんな水信玄餅が今年も9月29日までの金・土・日・祝日限定ではじまっています! 取扱店舗は金精軒台ケ原本店、韮崎店、富士吉田金精軒 富士茶庵の3店舗です。
コロナ禍を受けてここ数年はテイクアウトでの提供として予約も受け付けていましたが、今年は基本的にイートインでの提供で、整理券配布や予約を行っていません。テイクアウトは希望した場合のみ可能で、提供は来店順となります。
予約や整理券がないとなると気になるのは待ち時間ですが、どの店舗でも平均10〜20分ほどの待ち時間で購入することができると見込んでいるそう。特に夏休みシーズン以外の6月や9月は、韮崎店では午後14時ごろ、金精軒台ケ原本店では夕方ごろまで食べられることもあるそうですよ。
ですが、連休中やお盆の時期は混雑しやすいので注意が必要。この時期は午前中のうちに完売してしまうことがほとんどなので、「絶対に食べたい!」という方は、開店の9時から10時ごろの間にはお店に足を運ぶのがおすすめです。
期間、数量、販売日限定の、夏にだけ現れる幻の信玄餅、ぜひ食べに来てください。
[金精軒 水信玄餅(2024年)]
- 販売日
- 2024年6月1日(土)〜9月29日(日)
- 販売店
- 台ヶ原金精軒台ヶ原本店(山梨県北杜市白州町台ヶ原2211)
金精軒 韮崎店(山梨県韮崎市中田町中條1767)
富士吉田 金精軒 富士茶庵(山梨県富士吉田市下吉田2-4-28)
※富士吉田の金精軒は姉妹店(別会社)のため内容が変わりますので詳細はインスタグラムにて。 - 料金
- 660円(白州の名水付き)
- 詳細ページ
- https://kinseiken.co.jp/news/8859/