グリーンシーズンに入って街も人も賑やかになってきた八ヶ岳エリア。そろそろ夏のイベントの告知や申し込みがはじまる時期になりました。

八ヶ岳の夏といえばさまざまなイベントが思い浮かびますが、長野県最大の湖・諏訪湖の夏の風物詩である「諏訪湖祭湖上花火大会」もそのうちのひとつ。

コロナ禍以降中止や分散開催が続いていた諏訪湖祭湖上花火大会ですが、昨年4年ぶりに開催。今年も、8月15日に開催が決定しました！　第76回大会では、”轟と煌めき！「貴方とともに諏訪湖の花火」”をコンセプトに、諏訪湖ならではのプログラムが予定されています。

湖上で半円状に花開く・水上スターマインをはじめ、圧倒的なスケール感を誇る演出が目白押し。そして、なんといっても大きな魅力は音。四方を山に囲まれた諏訪湖で打ち上げられるため、周囲に反響し、音がドシンと身体に響く大迫力の花火大会なんです。

一般チケットの販売は6月24日から！

そんな「諏訪湖祭湖上花火大会」の一般チケット販売がはじまりました！　一般販売の座席の種類は大きく分けて4種類。マス席、ブロックエリア入場券、石彫公園エリア入場券、湖畔公園エリア入場券の4つです。マス席には、湖岸の最前列に入れる桟敷型の16名用特別マス席、公園内前列に入れる桟敷型の16名用一般マス席、公園内前列に入れる桟敷型の8名用ハーフマス席の3つがありますよ。

販売はインターネットのみで、申込期間は6月24日から7月7日まで。締切後に抽選が行われ、7月12日に当落通知が届くようになっています。

今年は新設エリアも！

また、今年は2種類の新設エリアも登場！

まずひとつめは、諏訪湖イベントひろば桟敷席エリア。ここには、花火撮影を目的として来場する方を対象とした三脚使用可能なカメラマン席と、フードコート近くで飲食がしやすく長机といす２脚がセットになったペア席があります。ふたつめの間欠泉北桟敷席エリアには、ひとつめと同様に三脚使用可能なカメラマン席、ロープで区割りした4名用マス席、イス席の3つがありますよ。

こちらも販売はインターネット応募のみで、申込期間は一般販売よりも少し遅い７月17日から7月21日まで。締め切り後に抽選が行われ、7月24日に当落通知が届くようになっています。

駐車場を事前に確保！　7月15日から予約開始！

そして、花火大会に行くとなるとやっぱり気になるのは混雑状況ですよね。全国各地から人が集まる8月の諏訪湖花火はかなり混み合います。道路の混雑ももちろん、駐車場の確保にも注意が必要です。花火大会自体は夜の開催ですが、会場近くの駐車場は午前中からどんどん埋まっていきます。従来だと会場近くの臨時駐車場は夜明け前から駐車場前に入庫待ちの車列ができるほど。会場となる諏訪湖周辺や上諏訪駅周辺はもちろん、お隣の茅野駅など近くの駅周辺の駐車場も満車になっていきます。

そんな駐車場問題に対して昨年から新しくはじまったのが、有料駐車場の公式事前予約システム。駐車場予約アプリのakippaから駐車場を事前予約できるようになったため、当日駐車場を探し回ったり、駐車場確保のために前夜から現地に入るといったことが必要なくなったんです！

公式有料駐車場の申し込みは7月15日から、地元企業と連携した周辺駐車場は8月2日から予約が可能になりますので、車でお越しの方はチケットと合わせてチェックしてみてください。

[諏訪湖祭湖上花火大会]

[akippa 駐車場予約]