「星降る里」とも呼ばれている長野県の原村。街明かりが少なく、頭上いっぱいに空が広がるこのエリアは星が綺麗に見えるスポットです。
そんな原村で恒例のイベント「星みる夜:なつ」が八ヶ岳自然文化園にて開催されます。プラネタリウムで季節の星座について学び、そのあと実際に外に出て原村の星空を眺めながら星座を探すというプログラムです。屋外での星空観察では、原村の星に親しむ案内人、星のソムリエ、自然文化園の星博士が解説をしてくれますよ。
ハチ旅スタッフも以前参加したことがありますが、特に驚いたのは園内のライトを消灯した瞬間。だんだんと暗闇に目が慣れていくと同時に次々に星が現れて、空いっぱいに輝いて見える瞬間は感動です!
春と夏の星座たち、天の川も!
この季節には、夏の星空の目印となる、こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブの3つの1等星を結ぶ「夏の大三角」が輝きます。また、お天気がよければ天の川も観測することができるかもしれません。
そして西の空には、うしかい座のアルクトゥールス、おとめ座のスピカ、しし座のデネボラを結んでできる「春の大三角」や春の星座を観測することも。星空からも季節の移り変わりを感じられるのは、この時期ならではの魅力のひとつです。
ドリンクを片手に夏の夜を満喫
当日は星の観測だけでなく、望遠鏡での観察、星空との記念撮影、星空写真展といったプログラムも。さらに、その日に見える星空の星図や、屋外での星空観察の際にはドリンクもプレゼントされますよ!
ちなみに6月の開催日は月が出ていないので、明かりが少なく星が綺麗に見えるそう。逆に7月には半月が出ているので月の観察もできちゃいます。春の星座と夏の星座が同時に楽しめる「星みる夜:なつ」、ぜひ参加してみてください。
[星みる夜:なつ]
- 開催日
- 2024年6月29日(土)、7月13日(土)
- 時間
- 19:30〜21:30
- 場所
- 八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村原山17217-1613)
- 定員
- 各日20名程度
- 料金
- 大人(中学生以上)=2,000円、小学生=1,500円、未就学児=無料(ドリンク・参加特典はつきません)
- 申し込み
- https://www.jalan.net/kankou/spt_20363ee4592100694/activity/l00005623F/?ccnt=planList-in&screenId=OUW2210&dateUndecided=1
- 詳細ページ
- https://www.yatsugatake-ncp.com/event/2458/