諏訪の暮らしにとけこむ旅と滞在を。7月1日、長野県諏訪市に宿泊施設「mitaya micro hotel」がグランドオープン!

諏訪の暮らしの延長線上に在る滞在空間

新宿から特急あずさで2時間、新旧の文化が循環する長野県諏訪市。7月1日、ここに新たな宿泊施設がオープンしました。諏訪のまちあるきの拠点に、暮らしにとけこむ旅を届けるマイクロホテル「mitaya micro hotel」です。

「mitaya micro hotel」は、すわエリアリノベーション社が手がけるエリアリノベーションの一環で誕生したホテル。宿名である「mitaya」には、オーナーの祖父母が大正時代から3代に渡って営業していたという定食屋の屋号「美多家」の継承の意味、「まちの“美”しい景色を“多”くの人々に届ける“家(宿)”」というふたつの意味が込められています。

有名な観光スポットを巡る従来型の観光ではなく、“まちの日常を感じ、暮らしにとけこむ旅の時間を提供すること”をテーマに、まちなかの空き物件をリノベーションし、まちあるきの玄関口として再生した宿泊施設なんです。

自宅にいるような心地よさを

客室は全5室で3種類。アクティブなまちあるきの疲れを癒すような空間で、その心地よさはまるで自宅にいるかのよう。各部屋10㎡と少しコンパクトですが、プライベートな住空間で、日常の延長にあるシンプルで丁寧な暮らしを体感できます。

お部屋の様子。

設計を務めた「ReBuilding Center JAPAN」による古材を活かしています。

ダブルルームの寝室。

ホームウェアとしての快適性と、まちあるきにも着用できるデザイン性の両面を兼ね備えたオリジナルパジャマも。

洗面・トイレ・シャワーは共有。

素敵なお店に囲まれたロケーション

また、周辺の徒歩10分圏内には顔の見える店主が営む個人店が10軒以上も。朝から夜までまちあるきを楽しめるロケーションも魅力のひとつです。古材古道具を扱う「ReBuilding Center JAPAN」、老舗のパン屋「太養パン」、古書店、カフェ、雑貨屋、レストラン、酒蔵、クラフトビール醸造所、温泉など、オーナーさんのおすすめもたくさん。諏訪湖をはじめとした信州の自然や温泉、歴史散策などもできますよ。

諏訪湖も。

皆さんも、「mitaya micro hotel」を拠点に、数日の滞在を通して諏訪のまちあるきを楽しんでみてはいかがでしょうか?

[mitaya micro hotelグランドオープン]

オープン日
2025年7月1日(火)
住所
長野県諏訪市末広5-10スワマチビル3F(JR上諏訪駅より徒歩約8分)
料金
ツイン1室2名定員=16,000円〜、2段ベッド1室2名定員=15,000円〜、ダブル1室2名定員=9,000円〜
公式HP
https://mitaya-suwa.jp/

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