冬の八ヶ岳エリアは冷え込みが厳しいといわれますが、そんな八ヶ岳に暖かさを求めてやってくるお客さんもいます。白鳥です。
白鳥はシベリアなど北極海に近いツンドラ地帯で繁殖するのですが、冬は厳しい寒さを避けるため、長い長い南下の旅に出ます。寒いと感じる日本の冬も、さらに北で暮らす白鳥たちにとっては暖かい土地なんですね。
そんな白鳥たちの越冬地のひとつが諏訪湖。1960年に4羽のオオハクチョウが飛来。その後、1974年に2羽のコハクチョウがやってきてからは、愛護活動などもあって白鳥の飛来が定着しました。以来40年以上にわたって、冬の諏訪湖の風物詩として親しまれています。
白鳥の飛来は例年12月中旬から2月下旬ごろにかけて。昨シーズンは57羽と例年に比べて飛来数が少なかったようですが、今年はどうでしょう。
ちなみに、白鳥観察のスポットとしては岡谷市の横河川の河口近くなどが有名です。この冬、ぜひ白鳥の舞う諏訪湖を見に来てみてください!
[諏訪湖の白鳥]
- 飛来時期
- 12月中旬〜2月下旬ごろ
- 飛来地
- 岡谷市横河川河口付近
- 詳細ページ
- 白鳥飛来のシーズンが近づいてまいりました! | 信州岡谷観光サイト 旅たびおかや
http://www.kanko-okaya.jp/recommend/%E7%99%BD%E9%B3%A5%E9%A3%9B%E6%9D%A5%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%81%8C%E8%BF%91%E3%81%A5%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81/