【八ヶ岳・桜速報2018】長野県側は今週末見ごろのスポットがたくさん!

例年よりも速いペースで進んでいる八ヶ岳の桜の開花ですが、先週末ごろから冷え込む日が続き、少しペースにブレーキがかかっています。

それでも全体的には例年より速いペースですが、「あっという間に咲くかも」と思っていた高原エリアは足踏みといった状況です。

桜前線の中心は長野県側へ

山梨県側のエリアは多くのスポットがピークを過ぎ、特に南側の韮崎市付近はすでに桜の季節はほぼ終わりという感じです。

現在の中心は長野県側。諏訪湖周辺の諏訪市などは先週にはピークを迎えており、今週末がお花見の最後のチャンスになりそうです。

たとえば、山際にある諏訪市の西山公園は昨日4月11日時点でこんな様子でした。

諏訪・西山公園の様子(2018年4月11日時点)。

諏訪・西山公園の様子(2018年4月11日時点)。

満開のピークを少し過ぎ、散り始めています。そろそろ花吹雪になるでしょうか。

茅野周辺は今週末が見ごろ!

諏訪湖周辺より少し標高の高い茅野エリアはちょうど今が見ごろといった様子です。

茅野市運動公園は昨日4月11日時点で九分咲きといったところ。

茅野市運動公園の様子(2018年4月11日時点)。

茅野市運動公園の桜(2018年4月11日時点)。

運動公園からもほど近い粟沢観音も八分咲きといったところで、今週末は狙い目になりそうですよ。

粟沢観音の桜(2018年4月11日時点)。

粟沢観音の桜(2018年4月11日時点)。ちょうど今が見ごろです。

富士見・高森観音堂は見ごろ、高原はまだつぼみ

さらに標高の高い高原エリアでは桜はもう少し先といった様子です。

桜前線がハッキリわかるのが富士見町や原村。町内、村内でも標高が低めのエリアは今週見ごろといえる状態になっています。

たとえば、先週開花宣言が出た富士見町の高森観音堂は昨日4月11日時点で七分から八分咲き。

高森観音堂の桜の様子(2018年4月11日時点)。

高森観音堂周辺も見ごろを迎えています(2018年4月11日時点)。

その周辺も満開といった様子で、このあたりは今週末が狙い目です。原村も標高の低いエリアではかなり開花が進んでいます。

一方で、富士見高原周辺や原村の高原エリアはまだまだの様子。原村のペンションが集まるエリアに近い樅の木荘周辺の桜は、4月11日時点でまだつぼみの状態でした。

標高1,300m前後にある原村の樅の木荘周辺の桜(2018年4月11日時点)。

樅の木荘の桜はまだつぼみが膨らみはじめたくらいです(2018年4月11日時点)。

同じく標高が高い蓼科エリアも開花はこれから。蓼科山聖光寺もやはりまだつぼみの状態です。

蓼科山聖光寺の様子(2018年4月11日時点)。

しばらくは気温が低めの日が続きそうなので、このあたりは開花までもうしばらくかかりそうです。

お花見に行くときの服装は?

なお、お花見に行くときですが、4月も半ばとはいえまだまだ東京などに比べると肌寒いので注意が必要です。たとえば、原村の高原エリアに足を運んだ今週のハチ旅スタッフの服装はこんな感じでした。

今週のスタッフ・小林の服装。

トップスはシャツになりましたが、今週あたりはまだ春物のコートが手放せなせません。ストールなどの巻き物もあると便利です。

寒暖差が大きいので、ストールは便利です。

エリアによっても寒暖差は大きいですが、長野県側、特に高原付近に足を運ぶときは昼間でもこれくらいでちょうどいいです。ちなみに、ハチ旅スタッフはみんな、まだまだヒートテックを着ていますよ。

ちなみにジーンズもまだ裏起毛。ロールアップするとまだまだ寒い季節です。

また、気をつけたいのが昼と夜の寒暖差。昼間はこれくらいでちょうどいいのですが、夜はグッと冷え込みます。今週あたりは高原エリアだと最低気温が氷点下になることも。諏訪周辺でも2度くらいまで下がる日もあります。夜桜を見ようと思っている人は冬の服装でもいいくらいでしょう。

今週お花見に出かけるという方は参考にしてみてください!

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