やや肌寒さを感じる日が続いていましたが、今日は一転、かなりポカポカ陽気になりました。これからしばらく暖かい日が続く見込みとなっています。
八ヶ岳の桜は例年よりもかなり早いペースで開花が進み、高原エリアの桜を残すのみといった状況になっています。その高原エリアの桜はしばらくゆっくりと開花に向かっていましたが、この陽気で一気に進んでいく可能性があります。ハチ旅スタッフもこの週末どれくらいの開花状況になるか、ちょっと悩みながら見守っている状況です。
富士見町の高原エリアも桜の季節に
八ヶ岳エリアの桜は、おおざっぱにいうと山梨県側から長野県側に向かって開花が進んでいきます。すでに山梨県側はほとんどのエリアが桜の季節が終わっており、長野県側も比較的標高の低い諏訪湖周辺エリアはほぼ桜が散っています。
現在桜の見ごろを待っているのは長野県の原村や富士見町の高原エリア、そして蓼科周辺。いずれも標高が高く、例年は4月下旬から5月上旬にかけて見ごろを迎えるエリアです。
この3エリアだとやや開花が早いのが富士見町。すでに標高の低いエリアは先週までに見ごろを迎えています。開花を待っていた富士見高原リゾートも、今週半ばにはかなり華やかな様子になっていました。
昨日4月18日の段階で五分咲きから七分咲きといったところでしょうか。今日からの暖かさもあるので、週末にはかなり見ごろになっていそうです。
原村・八ヶ岳自然文化園も今週末ごろから狙い目?
やはり標高の低いエリアはすでに見ごろを迎えていた原村ですが、標高の高い高原エリアの桜はこれからが見ごろです。
ペンションが集まる高原地帯にある八ヶ岳自然文化園の桜も4月18日段階でだいぶ花が開いてきていました。
木によっても開花具合はばらつきがありましたが、この分だと週末は見ごろといえる状態になっていそうです。
また、広場に桜の木が植えられている樅の木荘はやはり昨日4月18日の段階ではもう少しといった様子でした。
かなりつぼみが膨らんできており、花が開く直前といった様子でしたので、この暖かさでチラホラと花が咲きそうです。
蓼科山聖光寺は今週末に桜まつり!
蓼科高原周辺も今週かなり開花に向けて進んでいます。蓼科屈指の桜の人気スポット・蓼科山聖光寺は、昨日4月19日時点で五分咲きから七分咲きといった様子でした。
この週末はかなり見ごろとなっていそうですよ。
静かなお寺でゆっくり桜を楽しめる、大人のお花見スポットですよ。
ちなみに今週末4月22日には蓼科山聖光寺恒例の桜まつりも開催予定となっています。10時30分からスタートし、豚汁の振る舞いや花見だんごの販売などが行われますよ。
期間中は日没から21時までライトアップも行われます。夜桜を楽しみたい人はこちらもご注目を。
なお、聖光寺への道でもある観光道路・ビーナスライン周辺も桜の開花は進んでいます。
標高1,000m以上のエリアでも木曜日の時点で満開が近づく状態になっていました。蓼科方面へのドライブ中も春らしい景色を楽しませてくれそうですよ。
【八ヶ岳の桜特集も公開中!】
https://8tabi.jp/feature/sakura-2018/