明日からゴールデンウィーク。八ヶ岳に遊びに来る予定の人もいるのではないでしょうか。
今年の春は暖かい日が多く、八ヶ岳エリアも足早に桜の季節も過ぎていっています。例年なら5月に入って見頃を迎えるスポットもありますが、今年はこの週末あたりが桜を楽しむ最後のチャンスになりそうです。
聖光寺では桜吹雪の境内を楽しめるかも
八ヶ岳エリアで最後に桜の季節を迎えるのはやはり高原エリア。山梨県側や長野県の諏訪湖周辺はすでに桜の季節は終わっていますが、蓼科高原や富士見町の標高の高いエリア、原村の高原エリアは今週まだ桜が楽しめました。
遅い時期に桜が楽しめることでも知られる蓼科の聖光寺は今週半ば、4月25日の時点でまだ桜の花がたくさん残っていました。
先週末すでに見ごろを迎えており、今週はピークを過ぎてはいましたが、桜の木自体が多いこともあり、この日もまだまだ綺麗な景色でしたよ。桜吹雪が彩る境内は、散り際だからこその風情があります。
今週末ごろまでは花の姿を見ることができるかもしれません。
桜吹雪のなかを走れる鉢巻道路はドライブにぴったり
富士見町、原村エリアもいよいよ桜はクライマックスです。
富士見町の富士見高原リゾート周辺はやはり今週半ばの時点で散り際。この週末までなんとか多少は残るでしょうか。
ちなみに富士見高原リゾートの前を通る鉢巻道路は、道沿いに桜が多く、春はドライブをしているだけで楽しいところです。散り際の今週は桜吹雪のなかを走っていくようで、スタッフも運転しながら感動してしまいました。
そして、鉢巻道路を北側へ進んだ先には原村の高原エリアがあります。ここも蓼科や富士見町とほぼ同様。ピークは過ぎましたが、桜吹雪が美しい時期となっていました。
今週末の狙い目は樅の木荘前の広場でしょうか。葉桜も増えてはいるものの、桜の木が多く、4月25日の時点でもかなり花が残っており、お花見らしい景色が広がっていました。
また、樅の木荘のすぐ近くにはペンションが建ち並ぶエリアが。この辺りも桜吹雪が迎えてくれました。
ペンションエリアには散策にもぴったりの八ヶ岳自然文化園があり、この園内にもそこかしこに桜の木が植えられています。
八ヶ岳自然文化園の桜は4月25日時点でかなり散ってきていたので週末はわずかに見られる程度かもしれませんが、新緑の園内はこの時期歩いていて気持ちいいですよ。樅の木荘やペンション村から八ヶ岳自然文化園へと散策するのも楽しいでしょう。
ちなみに、八ヶ岳自然文化園では新しいレストラン「フレンチデリ&カフェ 『K』原村」の営業がスタートしたばかり。連休中ももちろん営業していますので、散策の途中で食事やお茶を楽しみたくなったらぜひ立ち寄って見てください!
【八ヶ岳の桜特集も公開中!】
https://8tabi.jp/feature/sakura-2018/