今年もそろそろ夏のイベントが近づいてきています。夏の八ヶ岳の風物詩といえるイベントもチケット予約が始まっているものがあります。

そのひとつが「清里フィールドバレエ」です。

「清里フィールドバレエ」は、毎年7月から8月にかけての約2週間行われているバレエ公演。普通のバレエ公演とちょっと違うのは、会場が屋外である点です。いろんなお店が集まっている清里・萌木の村の野外広場を会場に、月明かりや星に照らされるなかで公演が行われるんです。

野外でのバレエは日本ではあまり馴染みがありませんが、雨の少ない夏のヨーロッパでは盛んに行われています。野外公演は劇場での公演と違って天候に大きく左右されます。もちろん悪天候により中止になるリスクもありますが、一方で風や星空が予期せぬ演出となることも。まさにその日、その時だけの公演になるんです。

1990年に始まった「清里フィールドバレエ」も、年々人気が高まり、2004年には1万人を超える人が訪れる大イベントになっています。

今年は7月28日から8月12日にかけての開催。「ジゼル」「ドン・キホーテ」といったプログラムが上演されます。

チケットは5月14日から販売スタートしており、即日完売となってしまった日も。夏の夜の特別な公演、見てみたいという人はお早めにどうぞ！　ちなみに、公式Facebookでもチケットの販売状況を告知していますので、そちらもチェックしてみてください。

[清里フィールドバレエ 29th]