昨日の夜の荒天から一転、今日は八ヶ岳エリアも各地快晴となり、初夏らしい1日になりました。
そんな6月のこの時期、初夏の訪れを感じさせるのが蛍。八ヶ岳エリアの場合、例年6月中旬になると蛍の名所が賑わいはじめます。
今回はそんな八ヶ岳の蛍の名所やイベントを紹介します!
ほたるの里秋葉公園 ほたる祭り
山梨県北杜市長坂にあるほたるの里秋葉公園は、その名前どおり蛍が住む小さな公園です。公園の脇を流れる川でゲンジボタルを見ることができます。
今年は6月13日から22日にかけてが鑑賞期間になっており、この期間はスタッフによる案内が行われています。土曜日の6月16日は「ほたる祭り」も開催。例年、お茶などの振る舞いや屋台などが出店しています。今年はまだ内容については未定の部分が多いそうですが、週末の絶好のタイミングですので、ぜひこの日を狙って遊びに来てください。
なお、鑑賞期間は例年の傾向などから予想して設定されていますが、天候などにも左右されるので、「見たい!」という人は事前にほたるの会へ問い合わせをするのがオススメです。状況などを教えてもらえますよ。
[ほたるの里秋葉公園]
- 鑑賞期間
- 2018年6月13日(水)〜6月22日(金)
※6月16日(土)は「ほたる祭り」開催。 - 時間
- 19:00〜21:00
- 住所
- 山梨県北杜市長坂町大八田522-1
- 問い合わせ
- ほたるの会(担当・平嶋TEL=090-6924-8516/担当・山形TEL=090-3246-0893)
白州・ほたる親水公園
山梨県北杜市の蛍スポットといえば、こちらも。2014年に地元有志によって整備された公園です。
園内には小川や水車などがあり、この川の周りを蛍が舞いますよ。イベントなどは行われていませんが、駐車場があり、整備もされているので隠れたオススメスポットです。
例年蛍が現れるのは6月中旬から下旬にかけて。今年は現在の見通しだと、早くて明日、6月10日ごろからではないかとのことです。やはり来週あたりが狙い目になるでしょうか。
[ほたるの里秋葉公園]
- 住所
- 山梨県北杜市白州町台ヶ原白州町台ヶ原98
オオムラサキセンター「夜のホタル観察会」
敷地内に自然豊かな広い公園がある、北杜市長坂のオオムラサキセンターも蛍が見られる場所です。公園内に「ほたる水路」というスポットがあるんですよ。
そんなオオムラサキセンターでは、6月24日に「夜のホタル観察会」が開催されます。オオムラサキを中心に、自然やさまざまな生き物の保護、観察などを行っている施設なので、観察会もただ見るだけではありません。野生の蛍がどんなところに生息しているのか、なぜ光るのかといった豆知識も教えてもらえちゃいます。
参加は3日前までの事前予約制ですので、気になる人はお早めにお申し込みを!
[オオムラサキセンター「夜のホタル観察会」]
- 開催日
- 2018年6月24日(日)
- 時間
- 19:30〜20:30ごろ(集合=19:15)
- 場所
- 北杜市オオムラサキセンター(山梨県北杜市長坂町富岡2812)
- 参加費
- 大人=600円、小中学生=450円、幼児=無料
- 定員
- 25名(3日前までの事前予約制)
- 持ち物
- 懐中電灯、運動靴、長ズボン、雨具
- 詳細ページ
- 夜のホタル観察会 | 北杜市オオムラサキセンター公式サイト
http://oomurasaki.net/events/event/6374.html
ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原「ホタル観賞ツアー」
山梨県北杜市大泉にあるネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原では、毎年この時期にホタル観賞ツアーを開催しています。今年も6月17日から7月7日にかけて行われますよ。
ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原は、敷地内にさまざまなコテージが点在するコテージ泊の宿泊施設。ツアーはフロントから出発し、近隣のホタルに出会いやすいスポットに案内してくれます。ほたるの里秋葉公園やオオムラサキセンターも、ここから近いんですよ。
事前予約制なので、参加したいという人はフロントまでお申し込みをどうぞ!
[ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原「ホタル観賞ツアー」]
- 開催期間
- 2018年6月17日(日)〜7月7日(土)
- 時間
- 出発=20:00、フロント帰還=21:00〜21:30ごろ
- 出発場所
- ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原(山梨県北杜市大泉町谷戸8741)フロント
- 参加費
- 無料
- 予約
- ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳高原 フロント(TEL=0551-38-2336)にて受け付け
- 詳細ページ
- イベント | 八ヶ岳・小淵沢・北杜市|ネオオリエンタルリゾート八ヶ岳
https://yatsugatake.izumigo.co.jp/contents/event/zoom/?post_id=22584
蛍観賞に行くときは上着もお忘れなく
6月中旬ごろというと、都心などではかなり夏らしくなっている時期。梅雨の時期ということもあり、蒸し暑さが厳しい時期ですよね。
ですが八ヶ岳エリアは、標高にもよりますが、夜の高原エリアなどはまだまだ肌寒さを感じることも多い時期です。夜のホタル観賞にお出かけの場合は、上着などを用意しておくといいですよ。
蛍の舞う幻想的な景色、ぜひ見に来てください!