夏の八ヶ岳には日本一標高の高い野外映画館が現れるって知ってますか? 真夏の夜に原村で行われる「星空の映画祭」です。
「星空の映画祭」は夏の長野県原村で行われる野外映画祭。自然が広がる八ヶ岳自然文化園に特設スクリーンを設置され、夜の闇のなかで映画を楽しむイベントです。街灯などの光も少ない原村ならではのダイナミックでロマンチックな映画祭なんですよ。
今年は7月27日から8月19日にかけて開催。全9本の映画が日替わりで上映されます。
上映ラインナップは先日発表されたのですが、今年春に公開されたばかりの「坂道のアポロン」をはじめ、「バーフバリ 王の凱旋」や「グレイテスト・ショーマン」、「リメンバー・ミー」など、今年は劇場公開の記憶も新しい作品がたくさん! このほか、過去の名作としては劇場公開40周年を記念して「ラスト・ワルツ」がデジタルリマスター版で上映されます。
また、星空の映画祭の隠れた見所がフィルム上映です。現在では多くの映画がデジタルデータでの上映に移行しており、フィルムを使った上映は少なくなってきています。星空の映画祭でも多くはデジタルなのですが、7月31日と8月6日に上映される「希望のかなた」は35mmフィルムでの上映なんです。
地元の上映技師さんがいるからこそできる、現在ではちょっと珍しくなったフィルム上映。大自然のスクリーンで、フィルムならではの味を感じてください。
ちなみに、上映場所となる原村の八ヶ岳自然文化園は標高約1,300mという高原のスポット。真夏でも夜は肌寒さを感じることが少なくありません。長袖の服やパーカーなど羽織るものを用意しておくといいですよ。
[星空の映画祭2018]
- 開催日
- 2018年7月27日(金)〜8月19日(日)
※8月3日(金)、8月4日(土)は休映 - 時間
- 20:00〜(開場=19:00)
- 会場
- 八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村17217-1613)野外ステージ
- チケット
- 前売り券:おとな(高校生以上)=1,000円、こども(中学生以下)=500円
当日券:おとな=1,300円、高校生=1,000円、こども(小中学生)=500円
※未就学児無料 - 公式サイト
- https://www.hoshizoraeiga.com/