クリスマスや年末年始のお出かけはどんな服装で? 八ヶ岳の服装&道路状況をチェック

今週末はクリスマス直前の3連休。八ヶ岳エリアに遊びに来る予定の人もいらっしゃるのではないでしょうか。

12月も下旬なので、もちろんすっかり冬服の時期なのですが、八ヶ岳エリアはとりわけ寒いイメージを持っている人も多いと思います。遊びに行くときの服装をどうしたらいいか、悩む人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、現在の八ヶ岳エリアの様子や服装を紹介しますね。

冬本番は足もとなどもしっかりと!

八ヶ岳エリアは標高差も大きく、場所によって気温などもさまざまです。とはいえ、この時期はさすがにどこも冬支度。コートやニットを着込む季節です。

なかでも標高1,000mを超えるような高原エリアは特に冷え込みます。たとえば、今週半ば、標高1,300m前後の長野県・原村に足を運んでみると、昼間の時間でも気温は0度前後。夕方以降はグッと冷え込み、寒い日だとマイナス10度以下になることも珍しくはありません。

時期的にも、もうできるだけ暖かい服装というのを心がける時期で、厚手のコート、厚手のニットなどに、靴下などもしっかりしたものを選ぶようになっています。

たとえばこの日のスタッフ・コバヤシはこんな服装。

しっかり冬服という感じですが、これでもちょっと寒さを感じるくらい。厚手のトップスの下はヒートテックですが、さらにもう1枚着込んでくればよかったという感じです。コートもできれば前を閉じて完全防備したいくらい。

また、足もともこれからは当分キャンバス地のスニーカーなどは封印したいところです。とにかく足もとから冷え込んでくるので、なるべくあたたかい靴を選ぶのがいいでしょう。靴下の重ね履きやタイツなどもあると嬉しいですよ。

そのあたりがわかっているスタッフ・松田は足もとも重装備です。

タイツの上に厚手の靴下、さらに靴もモコモコの防寒仕様。

ボア付きのあったかいブーツに、厚手の靴下。さらに下にはタイツという形で寒さ対策をしています。さらにこの日はホッカイロを貼ったりもして防寒していました。

長野県の原村や富士見町、蓼科エリアや、山梨県北杜市の清里など、高原エリアは昼間でも冷え込みが厳しいので、考え得る限りの防寒対策をしておく方が安心です。特に夜お出かけするという人はしっかりとした対策を!

やや標高の低い山梨県北杜市の多くのエリアや、長野県の諏訪湖周辺エリアはここまでではないですが、やはり東京などに比べるとグッと冷え込みます。標高800m前後の諏訪周辺でも朝晩には霜が降りています。東京の真冬、それも寒い日というイメージで遊びに来るといいでしょう。

道路の状態は良好ですが、凍結には注意を

そしてこの時期もうひとつ気になるのが道路状況ではないでしょうか。

先ほどの写真でも少し映り込んでいましたが、原村などでは今週半ばに雪が降りました。今回は軽く降った程度なので、道路なども基本的に雪が残っていることはありませんでしたので、とりあえずは安心して走れる状態です。

ただし、雪がないからといって油断は禁物。雪が降ったあとなので特にですが、この時期路面が濡れるとそのまま凍結し、アイスバーンになることがあります。

今週半ばも、基本的に道路状況はよかったのですが、一部日陰になっている部分は凍結していました。昼間も注意が必要ですが、見通しが悪くなる夜間は特に要注意。スピードを出していると不意に滑ってしまうこともあります。雨のあとや、朝露が凍ることもある朝方などは特に注意してください。

地元スタッフは11月にはスノータイヤに履き替えが終わっています。不意に天候が変わることもあるので、お出かけの際はスノータイヤの準備をお忘れなく!

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