4月から5月にかけて、各地で1か月以上桜の季節が続く八ヶ岳エリア。3月末から4月初旬は、桜の開花はまだ先というエリアも多いです。
ですが、南側のエリアを中心に少しずつ開花が進むのもこの時期。今年も開花の早いエリアの桜が、花をつけ始めました。
韮崎駅前は一足早い春! わに塚も開花
八ヶ岳エリアでは南側に位置し、標高も低い山梨県韮崎市は暖かい分桜の開花も早い地域です。
なかでも開花の早い桜が植えられている韮崎駅前は、今日3月28日の時点ですっかり春らしい景色になっていました。
蕾もまだ残っていますが、満開が近い咲き具合。今週末は見ごろといえそうです。
そんな韮崎市の定番スポット、わに塚のサクラはというと、今週火曜、3月26日に開花の一報が伝えられました。
本日3月28日に様子を見に行くと、全体が徐々に赤くなりはじめている様子でした。現時点では1分咲きから3分咲きといったところでしょうか。
明日以降の天候などにもよりますが、今週末は見ごろには少し早いくらいでしょう。本格的な見ごろは来週あたりになりそうです。
日本三大桜・山高神代桜も開花!
韮崎市から北上していくと山梨県北杜市。北杜市は非常に広く、市内でも地域ごとに標高差が大きいです。
4月中旬ごろに見ごろを迎える桜が多いですが、この地域を代表する桜は真っ先に春を告げます。日本三大桜のひとつである山高神代桜です。
例年4月上旬に見ごろを迎える神代桜、今年は昨日3月27日に開花宣言が出されました。本日3月28日の時点で3分咲きとなっており、神代桜まつりもスタートしています。
ちなみに神代桜のある実相寺は、ほかにもソメイヨシノなどたくさんの桜が植えられています。こちらは本日時点でまだ開花していないそうです。
今週末なら少し早めのお花見、満開を狙うなら来週でしょうか。
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