直径4.1m、重さ21tの巨大な土の球体が八ヶ岳の森に! 大平和正展「風還元/球体」開催中

この春、長野県原村の森にふしぎな物体が出現したのを知っていますか? 直径4.1m、総重量21tという巨大な土の球体です。

これは陶や金属、石などさまざまな造形活動を展開している作家・大平和正さんによる作品。2008年に立ち上げられた「風還元──巨大な土の球体Ø4.1m」プロジェクトでつくりあげられ、森や海辺、ビル群の真っ只中など、日本各地をめぐって展示されてきたものです。

そんな巨大な土の球体が今年4月、原村のレストラン・カナディアンファームの敷地に広がる森にやってきました。大平和正展「風還元/球体」と題して、直径4.1mの球体が大小24体の球体群とともに森のなかに設置されています。

ひたすら巨大な土だんごのような球体は、目の前に立つと圧倒されるようなスケール。その姿を実際に見ることはひとつのふしぎな体験になります。

今年10月20日までの長期にわたって展示されますので、ぜひこのふしぎで圧倒的な球体を見に来てみてください。森の季節の移り変わりとともに複数回楽しむのもいいですよ。

[大平和正展「風還元/球体」]

開催期間
2019年4月27日(土)〜10月20日(日)
場所
カナディアンファーム(長野県諏訪郡原村1077-7)の森
主催
カナディアンファーム(TEL=0266-74-2741/MAIL=haseyan@po25.lcv.ne.jp

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