万治の石仏

諏訪大社下社春宮から徒歩5分ほどのところに鎮座する一風変わった石仏です。江戸時代初期に諏訪大社下社に石の大鳥居をつくろうと、職人が石にノミを入れたところ、ノミを当てたところから血が出たため、材料にする石を変えたという伝説が残っています。そして、その血を流した石でつくったのがこの石仏。「万のことが治まる」ということで「万治の石仏」と呼ばれています。どこかユーモラスにも見えるその姿は、芸術家・岡本太郎や作家・新田次郎も愛し、岡本は川沿いにある「万治の石仏」の石碑の揮毫もしています。なお、石仏専用の駐車場はありませんが、春宮からほど近く、春宮から石仏への参拝ルートも案内されています。車で行かれる場合は、春宮の駐車場を利用すると便利ですよ。

店舗・スポットデータ

住所
393-0093 長野県諏訪郡下諏訪町東山田字石仏
駐車場
なし
詳細ページ
https://shimosuwaonsen.jp/item/53/

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