江戸末期の1848年創業と、諏訪エリアでも屈指の歴史ある旅館。江戸時代は「布屋」の屋号で呉服商と同時に、村の世話役や農民が役所などへ出向く際の定宿である「郷宿」を営んでいました。その後、明治期に三代目の藤原半助氏が諏訪で初めて天然温泉を掘り当て、温泉旅館になります。
現在のぬのはんが建っている場所は、大正期に入って「布半別荘」という別館が開設されたところ。島木赤彦や斎藤茂吉など、アララギ派の文人らにも愛された宿で、現在も当時の趣そのままになっている離れの特別室「赤彦の間」に宿泊することもできます。
温泉は岩露天など4種類。日帰り入浴も可能です。

店舗・スポットデータ

住所
長野県諏訪市湖岸通り3-2-9
電話番号
0266-52-5500
日帰り入浴
12:30〜16:00
日帰り入浴料金
大人=1,000円
小人=500円
詳細ページ
http://www.nunohan.co.jp/

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