夜の高原をシアターに変える野外映画祭「星空の映画祭」が、この夏も開幕します。
真夏の夜の映画祭、今年は10日間開催
「星空の映画祭」は、長野県原村の八ヶ岳自然文化園で開催されている夏の野外映画祭。日が落ちて真っ暗になった広場にスクリーンを設置し、そこで映画を上映します。
1981年にスタートし、2007年に一度その幕を閉じましたが、この映画祭を惜しむ有志によって2010年に復活。以後、有志の実行委員会によって運営されています。
2020年は中止、2021年は2日間限定での開催となりましたが、今年は8月7日から16日までの計10日間にわたっての開催。「SING/シング:ネクストステージ」「コーダ あいのうた」「ウエスト・サイド・ストーリー」など、今年公開されたばかりの作品を含め話題作・注目作6本が日替わりで上映されます。
2022年は前売り券のみ! 防寒もお忘れなく
今年注意しておきたいのはチケットです。例年は前売りに加えて当日券も販売されるのですが、今年は前売りのみの販売。当日券はないので、上映日の前日までにチケットぴあで購入しておきましょう。
また、真夏のイベントですが、標高1,300mの高原の夜は想像以上に冷えます。8月の原村の最低気温は平均で17.3度(1981年〜2010年統計平均/気象庁データより)。夜は20度を切ることが多く、秋口くらいの感覚になります。
特に野外映画祭は長時間座りっぱなしで身体を動かさないので、冷える日は「ダウンジャケットがほしい」なんて声もあるほど。遊びに行く人は防寒対策をしっかりして行きましょう。
[星空の映画祭2022]
- 開催期間
- 2022年8月6日(土)〜8月16日(火)
- 時間
- 20:00〜(開場=19:00)
- 会場
- 八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村17217-1613)野外ステージ
- 上映作品
- 「SING/シング:ネクストステージ(日本語吹替版)」
「コーダ あいのうた」
「ウエスト・サイド・ストーリー(字幕版)」
「風の電話」
「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(字幕版)」
※上映日程は公式サイトをご確認ください - チケット
- 前売り券:一般=1,300円、小中学生=500円
※当日券はありません - チケット販売
- チケットぴあ
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2224315 - 公式サイト
- https://www.hoshizoraeiga.com/
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