8月11日、山の日。山梨県北杜市の小淵沢駅前商店街にて、37回目となる「すずらん祭り」が開催されます。

「自然の恵みに感謝し文化を大切にする祭り」として、八ヶ岳権現岳の山頂に祀られる槍峰神社より神様をお迎えするこのお祭り。

お神輿が商店街をまわって、練り込み囃子とよばれる小淵沢の伝統芸能にあわせて町内の人たちがうちわ太鼓などを持って踊り練り歩く様子は、つい踊り出したくなるような活気あふれる華やかさがあります。

ステージでのパフォーマンスや、キッチンカー、縁日など

沿道は歩行者天国となり、キッチンカーや多彩なお店が並びます。ビアガーデンや、たこ焼き、焼き鳥、かき氷などなど…… お祭りならではの屋台が17店舗。ほかにも、体験ブース、物販・展示ブース、ライブペイントやバルーンアート、縁日ではヨーヨー釣りやスーパーボールすくいも大人気です。

そしてステージでは、和太鼓の演奏やダンスパフォーマンス、大道芸、音楽ライブなど、子どもたちや地元の団体によるさまざまなパフォーマンスが披露されます。お祭りの目玉、かねや太鼓を打ち鳴らして踊る「練り込み囃子」は17時から。「チンドン、ピーヒャラー、ソレ！イーヤサッサー！」皆さんもこの賑わいと盛り上がりをいっしょに楽しみましょう！

小淵沢に暮らす子どもからお年寄りまで、世代を超えて一丸となってつくりあげ、みんなで楽しむ「すずらん祭り」。初めての人も、毎年参加している人も、久しぶりの人も、帰ってきたくなるふるさとの祭りにぜひお越しください。

[こぶちさわ すずらん祭り（2023年）]