1月25日、上諏訪駅前の駅前交流テラス・すわっチャオにて、「かみすわ一箱古本市」が開催されます！　「一箱古本市」とは、みかん箱サイズの入れものひと箱分の古本を持ち寄って販売する、フリーマーケット型の古本市のこと。

本離れや電子書籍の台頭もあり、街に書店が少なくなっている近年、諏訪エリアにも数えられるくらいしかないのが現状です。そんななか、一箱古本市には「本屋さんがないなら、やってみよう！」をもとに集まった本好きの有志たちが参加。それぞれが「店主さん」と呼ばれ、オリジナルの店名をつけて、思い思いに1日限りの本屋さんを楽しむイベントです。

本も人も、街も空間も、巡って楽しむ「一箱古本市」

当日は、上諏訪駅前にあるすわっチャオを会場に20店舗の本屋さんが集まり、“好き”が詰まったひと箱がたくさん並びます。小説やエッセイ、アートやデザイン系の本、読んだら立ち止まりたくなる本、国内外の散歩本や絵本、写真集みたいな料理本、誰かに読んで欲しいと思った本……。懐かしのあの本から、まだ読んだことのない面白い本、本屋さんでは出会えないような本まで、いろいろなジャンルの本たちが登場しますよ。

また、 すわっチャオ会場の20店舗のほかにも、上諏訪の街に並ぶ12のお店が参加。カフェと暮らしの雑貨店fumi、Ambirdといった人気のカフェ、宵々酒店や有頂天醸造などのお酒屋さん、あのリビセンや複合施設のポータリーなど、さまざまな店舗も参加します。カフェに立ち寄ったり、店内を見て回ったり、ちょっと一杯お酒を嗜んでみたり、本探しといっしょに街歩きも楽しんでみるのもいいかもしれません。

好きな本について語り合う時間、誰かの本棚をのぞくワクワク感、今まで読む機会がなかった新しい本との出会い、いろんな楽しみがある「かみすわ一箱古本市」に、ぜひ遊びに行ってみてください。

[かみすわ一箱古本市]