秋は収穫の季節！　八ヶ岳エリアでもいろんなところで収穫祭イベントが開催されます。

なかでも八ヶ岳エリアを代表する収穫祭が、清里で行われる「ポール・ラッシュ祭 ～八ヶ岳カンティフェア～」です。

毎年たくさんの人で賑わう秋の収穫祭です！

イベントにも名前が入っているポール・ラッシュ博士は、清泉寮などで知られるキープ協会の創設者で、清里開拓の父と呼ばれる人物。1954年に復興への希望を託した「カンティフェア」としてスタートし、一時中断されたものの、博士の死後、1988年に「ポール・ラッシュ祭」の名前で復活しました。

毎年清泉寮の前に広がる草原地帯で開催されるのですが、来場者は2日間で5万人以上！　秋の清里の代名詞ともいえるイベントなんです。

お肉や新鮮野菜など高原の恵みが集合

秋の収穫祭といったら日本の場合は主にお米の収穫を祝うというイメージですが、アメリカの収穫感謝祭がモデルになっているカンティフェアでは、毎年お肉や乳製品などを使ったお料理の屋台がドーンと並びます。酪農が盛んな高原エリアならではの収穫祭なんです。

そのほかにも、カンティフェア市場ではパンやお菓子などいろんな食べ物が集まりますよ。

また、野菜や花苗などの直売市「八ヶ岳高原市場」も。こちらでは地元エリアの新鮮な農産物などを買って帰ることができます。

食べるものだけではありません。クラフト作家さんの工房も多い八ヶ岳エリアらしく、「カンティクラフトマーケット」という直売市も登場しますよ。

ステージプログラムもたくさん！

そして、会場ではお祭りを盛り上げるさまざまなイベントも。オープニングイベントから始まり、トラクターのパレード、チアリーディングにライブ、コンサートと、さまざまなステージプログラムが行われます。

今年の開催は10月13日、14日の2日間。秋の恵みを食べて、見て、楽しむ収穫祭にぜひ遊びに来てください！

[ポール・ラッシュ祭 ～八ヶ岳カンティフェア～2018]