国内にあるもっとも古い神社の一つ、
7年に一度開催される御柱祭が有名です。
全国各地にある諏訪神社総本社で、上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮の4箇所の境内地をもつ神社です。国内にある最も古い神社の一つとされており、古事記や日本書紀にも登場するほどの歴史があります。
また、7年に一度開催される御柱祭では、諏訪市、岡谷市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村の住人と一体となって開催されるため、観光地としてのみではなく、住人にとっても大切な神社です。
- 例年の初詣の来場者:
- 約20万人
- 昨年の気温:
- -4℃
初詣のみどころ
- 1月1日
- 上社 歳旦祭、御頭御占神事、若宮社祭、荒玉社祭
- 下社 歳旦祭、若宮社祭、綿之湯神事
- 1月3日
- 上社 元始祭
- 下社 元始祭
上社本宮
諏訪大社の中でも本宮は代表的な存在。幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たず、神体山を拝するという大きな特徴があります。建造物は四社の中で一番多く残っており、徳川家康が造営寄進したと言う四脚門など貴重な建造物が数多く残っており、六棟は国の重要文化財に指定されています。また、神楽殿の中にある大太鼓は江戸時代のもので、唯今では大晦日のみ聞くことができます。
- 所在地:
- 長野県諏訪市中洲宮山1
- ご祭神:
- 建御名方神(たけみなかたのかみ)
下社秋宮
8月に開催される例大祭より、2月に開催される遷座祭(お舟祭)まで、祭神が祀られています。(そのため、下社の初詣は秋宮が一般的です)上社の神体山に対し下社は御神木を御神体として拝し、古代祭祀の形式を今に残しております。拝殿奥の神明造りの建物が宝殿で、新しい方を神殿、古い方を権殿と呼び、寅年と申年毎に左右の遷座祭を行います。宝殿の奥が御神座とも相殿とも言われ、御神木をお祀りする下社の最も重要な場所です。
- 所在地:
- 長野県諏訪郡下諏訪町5828
- ご祭神:
- 建御名方神(たけみなかたのかみ)、八坂刀売神(やさかとめのかみ)
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身曾岐神社の身曾岐(みそぎ)とは、「きれい」になること。きれいな気分で新年を迎えよう。
身曾岐神社は、御祭神・井上正鐵翁がお伝えになった古神道の奥義「みそぎ」の行法並びに徳を広くお分けする神社です。身曾岐神社の身曾岐(みそぎ)とは、「きれい」になることを指し、様々なことが起こったとしても、しっかりとみそいで「きれい」になれば、新たな人生を踏み出せると考えらてています。2018年の年明けは、しっかりとみそぎをして新たな気分で迎えてはいかがでしょう。
- 例年の初詣の来場者:
- 約13万人
- 昨年の気温:
- -3℃
初詣のみどころ
- 12月31日
- 午後3時 年越しの大祓
- 1月1日
- 午前0時 初春火祥大神事、巫女舞奉納
- 1月1〜3日
- 初春火祥神事(1日7回)、巫女舞奉納(1日3回)
本殿
自然を教典とする“いのちの信仰”を伝承する古神道の本宮にふさわしい、本格的な神明造りの社。社殿には木目美しい青森ヒバを使用し、国宝・奈良薬師寺金堂西塔の再建などに携わったわが国屈指の宮大工たちが、3年近い歳月をかけて精魂込めて建てられています。虚飾を排し、白木と直線によって構築された清楚なそのたたずまいは、拝する人々を祓い清め、心を素直にさせるでしょう。
能楽殿
神楽殿にあたるのがこの能楽殿。木造檜皮葺入母屋造り、使用木材は全て木曽ヒノキという贅沢さで、本舞台・橋掛・鏡の間・貴人席という、本来の能舞台に必要な要素を完備。しかも、それらが舞台を中心に羽を広げた鳳凰のようにバランスの取れた配置を示しています。さらに一連の舞台群は、その前景をなす神池の上に浮かび、水面に姿を映す風情が幽玄の境地をさらに高めるだけでなく、池水そのものが照明、音響を効果的に増幅するという作用も兼ねています。お正月に能楽殿で行われる巫女舞は、年に数回しか見ることのできない大変貴重なものなので一見の価値あり。
- 所在地:
- 山梨県北杜市小淵沢町高天原
- ご祭神:
- 天照大神、身曾岐自在神