八ヶ岳エリアを代表するクラフトビール醸造所のひとつ、八ヶ岳ブルワリーから新しいビールが登場しました。お酒のオンラインストア「KURAND」限定で販売される「ヤマネノネゴト」です。

これは「KURAND」が全国のクラフトビール醸造所と共同開発した「KURANDクラフトビール」の第1弾ラインナップのひとつとしてリリースされたもの。「KURANDクラフトビール」は「全国的にはまだまだ知られていないけれど、丹精込めてこだわりのビールを手づくりしているブルワリーを発信していこう」という想いから生まれたもので、第1弾として国内の6つのブルワリーと共同開発した6種のクラフトビールがリリースされています。各地のビール醸造家が丹精込めてつくったここだけの限定ビールを楽しみながら、クラフトビールシーンを応援できるプロジェクトなんですよ。

「KURANDクラフトビール」の第1弾ラインナップ。右から2番目が「ヤマネノネゴト」です。

山梨のブランド米と名水を使った「ヤマネノネゴト」

第1弾ラインナップに参加した八ヶ岳ブルワリーは、清里の人気レストラン・萌木の村 ROCKに併設されたブルワリー。国際コンクールでもたびたび賞を取っている八ヶ岳エリアを代表するクラフトビール醸造所です。「八ヶ岳ビール タッチダウン」の名前でピルスナーやデュンケルなど、ジャーマンスタイルのビールをつくっています。八ヶ岳に行ったら一度は味わいたい逸品です。

今回発売された「ヤマネノネゴト」は、副原料にお米を使ったライスラガー。お米を使うことで麦100%よりもマイルドな舌触りのクセのない味になっており、肉料理や魚料理などいろんな料理に幅広くマッチします。ブルワーさん曰く、ライスラガーはお米好きの日本人が好む風味でもあるんだとか。

使用したお米は、日本一美味しいお米に選ばれたこともある山梨のブランド米「梨北米」。地元産の米と、八ヶ岳や南アルプスの山々の恵みである名水が織りなす味は雑味がなく、のどごし抜群です！

ちなみにビールの名前にも入っているヤマネは、「森の妖精」とも呼ばれる小さな動物で国の天然記念物に指定されています。八ヶ岳ブルワリーがある山梨県北杜市はこのヤマネ（ニホンヤマネ）の生息地で、ヤマネを市の動物にも指定しています。ヤマネは夜行性で、昼間は寝ていることが多い動物。ヤマネが寝ている昼間、太陽の下でごくごく飲みたくなる飲みたくなる爽快な味わいを「ヤマネノネゴト」という名前で表現しているんです。

清里高原の爽やかさを感じられるような限定ビール。単品販売だけでなく、ほかのブルワリーのビールと合わせた「クラフトビール6本飲み比べセット」もあるので、各地のクラフトビールを飲んで旅気分を味わうのもいいですね。

6種類の限定ビールを飲み比べられるセットも。こちらはギフトボックス。